. ページ3
岩「おはよ」
深「おはよー」
先に来ていた照と何もなかったように挨拶をする。
阿「おはよう」
渡「あれ、ふっかが来るの早いとか珍しっ」
佐「たしかに！」
いつもは遅刻しがちの佐久間も来た。
宮「みんな、来るの早いね、(笑)」
たしかに、みんなが揃うのはいつもよりも断然早い。
岩「…。昨日、ずっと考えてたけど、わかんなくて。気づいたらここに来てた」
深「…、俺も、」
佐「俺も。」
阿「俺も、全然寝れなかった、」
渡「わけわかんねーもん、」
宮「うん、」
部屋には重い空気が流れた。
深「でも、Snow Manだけは守りたいんだ。」
小さい声で思わずつぶやいてしまった本音を彼は聞き逃さなかった。
岩「俺も、手放したくないよ」
深「何があっても、Snow Manだけは。俺は…」
“Snow Manが最後だと決めているから”
その言葉は飲み込んだ。
10代のころはみんなそれぞれ若くて、
馬鹿みたいにふざけてたのに。
Snow Manとして俺らがまた集まったころにはもう20前後で、
もう今は半ばで。
このままじゃ、もう駄目なのかもしれない。
そう思っているのはみんなそう。
だけど、それを誰かが言うことはなくて。
言ってしまったらもう終わってしまう気がしていたから。
佐「なんで今なんだろう」
渡「知らねーよ」
宮「6人だったら、」
阿「それはあんまり考えたくない」
岩「でも、そういうことだろうな、」
深「みんなはさ、増やすこと、どう思う？」
皆が黙り込んだ後、佐久間が話し始めた。
佐「うん、正直に言うと。6人じゃだめだって言われた感じがものすごくある。だけど、このままだったら、何も変わらないままなのかなって。だったら、何かを変えたい。」
佐「何人増やすのかも誰かもわからないけど、増やして、もっと良くなっていくなら、俺はそうすべきだと思う」
深「そう、だよな。俺も。増やすことに賭けたい。このまま6人でやって変わらないのであれば、増やして、何かを変えたい。」
阿「でも、この6人が好きだって言ってくれるファンの方も多いのに、俺らが増員を決めて、ファンの気持ちはどうなるのかな、」
佐久間の気持ちも阿部ちゃんの気持ちもわかる。
多分、それはみんな思ってる。
岩「それは、俺らが頑張ることじゃねーの？」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 849人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SnowMan」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ひーたん(プロフ) - 美紀さん» ありがとうございます！！そう言っていただけてうれしいです！これからもよろしくお願いいたします。 (2020年9月21日 10時) (
レス) id: c62418e6d7 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - 移行おめでとです最高ですコロナウイルスと熱中症に気をつけてくださいね (2020年9月18日 10時) (レス) id: 8204dae0fb (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ひーたん | 作成日時：2020年8月10日 14時
