未来は。 ページ2
深澤side
2018年12月。
滝沢くんとジャニーさんにSnow Man全員が呼び出された。
部屋には沈黙が流れる。
それは決して居心地の良いものではなかった。
深「あの、今日って…」
耐えられなかった俺は口を開いた。
滝「…聞く覚悟はできてる？」
滝沢くんにそう言われてみんなの顔がより一層真剣になった。
周りを見渡して頷けば、
ジャニーさんがゆっくりとこう言った。
ジャ「Snow Manを増員させたい。」
佐「え…」
6人全員の動きが止まった。
滝「急なことですまない。だけど、1週間以内に君たちから聞きたい。増員させるか、このまま6人でやっていくか。」
深「わかりました…。少し時間ください」
ジャ「君たちなら良い選択をすると思うよ。楽しみにしてる」
そのまま、6人で話し合い、
にもならず、その日はそれぞれが家に帰った。
滝沢くんとジャニーさんはいつからそう考えていたんだろう。
デビューを後輩に何度も越された。
俺らには何が足りないんだろう。
パフォーマンスは今では完璧と先輩たちから言われるようになって。
バックの指名は絶えなくて。
“予約の取れない焼き肉屋”ってあだ名がついて。
そんな俺らに足りないものは、なに。
家に帰ってからもずっと考えた。
あの2人にSnow Manはこのままだとだめだと言われているような気分になった。
俺がいるからか。
俺のせいか。
守りたいものは守れないのか。
いや。
この仲間だけは絶対に守るんだ。
何があってもSnow Manを守るんだ。
気が付けば日は昇っていた。
少しだけ寝てまたレッスンに向かう。
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ひーたん(プロフ) - 美紀さん» ありがとうございます！！そう言っていただけてうれしいです！これからもよろしくお願いいたします。 (2020年9月21日 10時) (
レス) id: c62418e6d7 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - 移行おめでとです最高ですコロナウイルスと熱中症に気をつけてくださいね (2020年9月18日 10時) (レス) id: 8204dae0fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひーたん | 作成日時：2020年8月10日 14時
