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マ「じゃあ、私のほうからも話をしておくね」
マネージャーさんは流れ作業をするように言った。
現実はそうだ。
ここで、大阪にいてといわれたら私はそうしていたんだろうか。
皆の顔を思い浮かべては
どこかで申し訳ないと思う自分がいる。
有「皆にはさ、黙ってて」
マ「え、？」
有「誰にも言わないつもりだから」
マ「…。わかった」
マネージャーさんの表情が苦しかった。
ごめんなさい。心の中でそうつぶやいた。
皆の泣いている顔なんて見たくない。
なら、
そっといなくなってしまったほうが良い。
.
.
.
それからの公演も
何もなく進む。
クリスマス本番が終われば、
カウントダウン。
そしてあけおめ公演か。
その前に8時だJの放送だ。
あのシーンは使われるんだろうか。
本当に滝沢くんは身を引くんだ、
翼くんとお会いすることもないんだ。
そう思うと
やっぱり寂しい。
東京のマネージャーさんにお願いをして
カウコンの関係者席を1つ取ってもらった。
仕事も入ってないから、大丈夫。
とにかく今は集中しないと。
みんなと迎えるさいごのクリスマスは
どんな気持ちでいるんだろう。
そんなことも考えていたが、
最終日はあっという間で、
なんだかすがすがしかった。
私はやり切ったんだ。そう思った。
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美紀 - 移行おめでとです最高ですコロナウイルスと熱中症に気をつけてくださいね (2020年9月18日 9時) (
レス) id: 8204dae0fb (このIDを非表示/違反報告)
ひーたん(プロフ) - 杏奈さん» 杏奈様ありがとうございます！！作者の私情で更新がたびたび遅くなってしまっておりますが今後ともよろしくお願いします！！ (2020年8月10日 14時) (レス) id: c62418e6d7 (このIDを非表示/違反報告)
杏奈(プロフ) - 忙しい中、更新をありがとうございました。とてもこのお話の続きが気になります！！いつまでも待っています。これからも楽しみにしています！本当に素敵な作品をありがとうございます！！ (2020年8月9日 18時) (レス) id: aadbdb729c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひーたん | 作成日時：2020年8月2日 13時
