＊女子会 ページ3
親友 大学生設定
◇
『二人とも、久しぶり！』
「Aちゃーん！」
「よっ、A。おひさ〜」
お洒落なカフェに入って、すぐ二人の顔を見つけて足早に近づいた
あの教室を卒業して五年。
随分久しぶりの再会だ。
『わ、カエデちゃん、黒髪にしたんだ！すごく似合ってる！』
「えぇ、そうかな？最初は違和感あったけど…」
『そんなことないよ、めっちゃ良いと思う！』
「そーえばAも随分髪伸びたね。ショートで幼いガキみたいだったのに、大人っぽくなっちゃって〜」
『莉桜は相変わらずのようだね』
「いやあ、それほどでも〜」
『褒めてないからね！？』
あの時と変わらない、テンポのいい会話がすごく嬉しい
離れてても、こうして会えば繋がってられるんだって実感できる
「よし！今日は超久しぶりの女子会と称して、いっぱい喋り尽くすんだから！！」
「『おーー！』」
意気揚々と声を上げたカエデちゃんに、莉桜と私が乗っかる
今日は楽しい一日になりそうだ
◇
そこから三人で高校時代のこと、今の大学での勉強や、最近のことなどのことについて話した
『もーカエデちゃん、一ヶ月にスイパラ十回以上行くって、どんだけ甘いもの好きなのー！！』
「だって美味しいんだもん〜、つい食べ過ぎちゃう」
「分かるけどさぁ、流石に食べ過ぎじゃん？」
『そこ、私も行きたい！今度三人で行ってみない？』
「私、パス」
『え、なんで？いこーよ！』
「甘いものって気分じゃないと食べる気にはならないの。それに、」
莉桜はにや、とした笑みを浮かべて言った
「Aには、他に一緒に行く人がいるでしょー？ずっと付き合い続けてる彼氏クンとか」
『な…っ』
いきなりカルマのことを話題に出されて、戸惑う
話題を変える間もなく、さらに話が進んでいく
「あ、カルマ君と言えば、最近駅で見かけたよー。元々かっこいい人だったけど、さらにかっこ良くなっててびっくりした〜」
「Aの大胆な公開告白からもう五年かぁ。カルマ君、大好きです！付き合ってください！とか教室の皆の前で言ってさぁ」
「あれは本当にびっくりしたよね。でもカルマ君も真っ赤になっててちょっと笑っちゃった」
そして次々に私の黒歴史が暴露されてゆく…
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はーと - できたらカルマくんのできればで良いんですが、ケンカップルで嫉妬とか見たいです！！ (2019年8月6日 18時) (
レス) id: d779683606 (このIDを非表示/違反報告)
鶴 - あと出来たらとか、ネタ切れのときとかお願いします。 (2019年8月5日 9時) (レス) id: 0753bc1767 (このIDを非表示/違反報告)
鶴 - 続編おめでとうございます！あのリクエストなんですけど、女子会じゃなくて、カルマ君のほうの男子会が見てみたいです。長コメ失礼しました。 (2019年8月5日 9時) (レス) id: 0753bc1767 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しかよる。 | 作成日時：2019年7月18日 23時
