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『んっ…！いったー……』
唇を離して身を起こし、舌から出た血を舐める
『…もう、カルマっ、何すんの。結構強く噛ん……』
カルマを見て言いかけて、止まってしまった
カルマの表情がさっきと違う
そのまま欲に目を艶やかに光らせたカルマは、
乱暴に私を組み敷いた
「理性飛びそうだったからさ、止めようと思って。…あー、危ないわほんと、Aのキス」
『………ちょっと激しくキスしたくらいでそうなるの？カルマ、感じ過ぎ…』
「…言ってくれるじゃん、A。
ねえ、俺我慢出来ない。このまましていい？」
『…っていうことは、耐えられた私の勝ちだね。明日出掛けなくて済むなら、何回でもしてもいいよ？』
カルマは意表を突かれたような顔をすると、
すぐ苦笑した
「…はぁ、了承するのは良いんだけどさ、もうちょっと恥じらいとかないの。色気ゼロなんだけど」
『そんなことないもん。カルマの愛し方次第で変わるもん………今から』
「へぇー…。そりゃ、楽しみだね。
今日はいつもより頑張っちゃおうかなあ」
『…いいよ。かかってきてよ、カルマ』
彼に微笑むと、カルマも微笑み返してくれた
「…ふっ、全く、こんなの貰ってくれんの俺しかいないよ」
『しってる』
カルマの首に腕を回した私は、
彼を引き寄せその唇に吸い付いた
▲
『…ちょっと、待って…カルマ』
「なに」
『もう、あれだけ、いっぱい…、した、のに……っぁ』
「……それにしては随分イイ声出してんじゃん、A」
『……っカルマ』
「こっちもかわいー顔………ん、」
『んぅ、あ………っ、ふ、……は、』
「………ね、A。もっかい、しよ？」
『………もうっ、……カルマの、えっち』
「あっれ、そのえっちな俺にこれだけ鳴かされちゃってるの、だあれ？」
『〜〜〜っ………………わ、たし……っ』
「しってる」
結局私は、欲しがりで意地悪で格好良くて
とてつもなく甘やかな彼のお願いに、
勝てはしないのだ
▲
「マジで立てなくしちゃった。ごめん」
『ベッドから動けなくなるまでしないでよっ、このバカルマ！』
「ははっ、ごめんって。今日は一日中ごろごろしていようよ、二人で」
『…当たり前だもん』
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rino(プロフ) - 物描さん» 更新待ってます！頑張ってくださいp(^-^)q (2019年7月1日 7時) (
レス) id: 7ddea80588 (このIDを非表示/違反報告)
物描(プロフ) - rinoさん» あ、ありがとうございます…けど恥ずかしいですね、こういうの。本当に嬉しいです！本当ただの妄想なのですが、楽しんで頂けて良かったです…！ (2019年7月1日 0時) (レス) id: 882c51294e (このIDを非表示/違反報告)
rino(プロフ) - 毎回すごく楽しみにしてます！何回も繰り返し見てますが何回見てもにやけてしまいます(/-＼*)更新楽しみにしてます！ (2019年6月30日 22時) (レス) id: 7ddea80588 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しかよる。 | 作成日時：2019年6月9日 17時
