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ピル)ねえ、サミ･･････
サミア)ん？
ピル)昨日さ、入学式だったよね？ 高校の
サミア)そうだな
ピル)僕ら今何してる･･････？
サミア)･･････荷造り？
ピル)なんで？
時は昨日まで遡る。
式が終わってクラスに入った直後、｢入学クエストについて｣とかかれたプリントが配られた。
生徒全員が呆然としている中。
教師)明日�・明明後日までの間に出発してもらいます
そう一言言い残して去っていった。
そして今、彼らはそれに向けて準備をしているのだった。
A)ピル……いる？
ピル)はーい！ 何？
A)ねぇ、何を持っていけばいいかさっぱり分かんないんだけど……
サミア)正直言って俺らも分かんないけどな
ピル)取り敢えず、着替えとか、武器とかは各自で用意しようかって思ってるんだけど……
A)あ、そうだね、お金とかってどうしたらいいかな？ 私そんなに持ってないんだけど……
ピルはチラリとサミアと目配せすると笑顔で頷いた。
ピル)心配しなくていいよ。僕らに任せて？
サミア)まぁ、なんとかなるだろ
A)え、うん、わかった……ありがとう。お邪魔しました！
ピル)何かあったらまたおいでよ
A)えっいいの？ でも二人の時間を邪魔してしまうし……
サミア)待て待て、なんだ二人の時間って！
A)え、そりゃあピルとサミアの二人っきりの時間……
ピル)いやいや気にしなくていいからね！？
A)えっ、あーうんえっと分かった！
パタンっと素早く扉を閉めて向こうに走っていくA。
その様子を見て二人は溜息をついた。
ピル)……なんか、誤解されてない？
サミア)ああ……そうだな……
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sky - こんにちは!新しく書き直すんですか？楽しみにしてます♪ (2016年4月1日 13時) (
レス) id: 2f9792b1d7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：キロ | 作成日時：2013年10月12日 21時
