救出成功 ページ41
氷を海に張り詰めた時、少し違和感を感じた。
氷の進行を妨げるように、氷が押し戻されたような気がしたのだ。
もう少し伸ばせるのと思ったのだが、そのおかげで潜水艦は掴むことが出来ず。
「八尺瓊勾玉」
黄猿が光の弾丸を無数に出現させ、追い打ちをかけるように海へ発射させていく。
氷はみるみる崩れ、弾丸は執念に潜水艦を追っていた。
これは決まったかな？
なーんて思った矢先。
トラブルメーカーがまたやらかした。
「おわああああああ？！」
「あれ〜？白獏」
ｻﾞｯﾌﾞｰｰﾝｯ!!!
すごい勢いでながってきた白獏が、八尺瓊勾玉を打っている海面のど真ん中に派手に着水したのだ。
いやいや、何やってるのA。
流石に光の弾丸を打ち続ける訳にもいかず、黄猿は一旦攻撃の手を止める事に。
氷にしがみついてバタバタと助けを呼んでいる白獏が海に沈んだところで、慌てて海面に走った。
どういう経緯でそうなったの。
ていうかありえない速さだったよね？
死んでないよね？
「ちょっとちょっと！何してんの！」
「ﾋﾟｭｩｩ...今回は本気で死ぬかと思ったぜ...」
「ホントだよｯ！！運だけはいいな」
氷で押し上げて無事救出。
まさかの事態にまたもや邪魔されたわけなのだが、なんの音沙汰もないという事は、つまりだ
「これでまだ生きていたら...」
「「ｼﾞｰｰｰｯ」」
「え、俺のせい？！」
「もしくは...あいつらは運が良かったと、諦めるしかないねぇ」
こういう予感ってのは大抵当たるもんだ。
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薬売り(プロフ) - 陰KA風GE乃KO透 KAGEKOKAGEさん» わー！ありがとうございます〜！続編もよろしくお願いします！！ (2019年6月16日 11時) (
レス) id: b0a9a087e9 (このIDを非表示/違反報告)
陰KA風GE乃KO透 KAGEKOKAGE(プロフ) - 続編も頑張ってください！楽しみにしてます ミホーク様好きなのでミホーク様メインありがたいです笑 (2019年6月12日 21時) (レス) id: 7c36cdd277 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：totoro | 作成日時：2019年3月23日 0時
