気まぐれな預言者 ページ39
あ〜〜〜。
俺の夢が伏線回収されていく。
俺は別の家族の未来を壊した。
無事エースを奪還できて、彼ら白ひげ海賊団が飲めや歌えやとばかりに甲板で抱き合う事も出来たはずだった。
俺が赤犬に歯向かえばな。
でも、俺にだって守らなきゃいけない家族がいる。
「これでも昔、あんたらみたいな家族に憧れてたんだぜ」
さて、もう雑魚減らしも必要ないか。
俺は天に掲げていた両手をすっと下ろす。
力尽きたように下へ降下すると、海賊達を苦しめていた黒い人影は、煙に撒いたように姿を消した。
「でも流石に...あの数は応えたな」
この技は体力を消耗するタイプだから、疲労感と脱力感が半端ない。
エースは死ななければいけなかった。
けど、その弟は...
兄の遺志を継ぐ弟だけは、守ってやる。
(その方が面白いしな！)
Dの一族は油断ならない。
あいつらは未来をねじ曲げてくるから
期待してるんだよ、モンキー・D・ルフィ。
フゥ〜！カッコつけちゃってお前、
この後ちゃんと対処できるのかよ！
ねじ曲げなきゃいけない未来がてんこ盛りなんだぜ？！
━━━━━━━━━━━━━━━
「オヤジが怒ってる！！」
「ｸﾞｩｯ...？！」
あー！！これは無理だ
赤犬これは助けられん
別に日頃の恨みとかじゃなく、温存しとかないと全部台無しになる！
赤犬と白ひげの交戦、ほぼ白ひげのサンドバッグ状態になっていた赤犬。
痛そう...
その後色んなことが怒りすぎて説明しきれないので、短くまとめて報告するとしよう。
白ひげは赤犬を倒すがそこに黒ひげが立ちはだかる。
白ひげが手負いながらも黒ひげを圧倒し、槍をやつに見舞おうとするが
黒ひげ海賊団の援護によって銃弾を浴びてしまう。
重傷を負い絶命寸前に、ワンピースが実在する事を公に示し、こと切れた。
俺もワンピースは気になる。
その後、何らかの力で黒ひげがグラグラの実の能力を白ひげから奪い、その力をところ構わず奮いやがった。
ちなみにグラグラの実はどう足掻いても黒ひげの手に渡ってしまっていた。
崩れ落ちる本部、巻き添えを食らう海兵
大損害を阻止するべく俺は悪魔の実の覚醒能力を使って最低限防ぐ。
覚醒についてはまた後日。
そして今...
まだ力が使える程度の余力を残して、俺はいよいよ最も重要な任務を遂行すべく動いたのだ！
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薬売り(プロフ) - 陰KA風GE乃KO透 KAGEKOKAGEさん» わー！ありがとうございます〜！続編もよろしくお願いします！！ (2019年6月16日 11時) (
レス) id: b0a9a087e9 (このIDを非表示/違反報告)
陰KA風GE乃KO透 KAGEKOKAGE(プロフ) - 続編も頑張ってください！楽しみにしてます ミホーク様好きなのでミホーク様メインありがたいです笑 (2019年6月12日 21時) (レス) id: 7c36cdd277 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：totoro | 作成日時：2019年3月23日 0時
