秘密の交渉 ページ29
「んーー！やっぱり外の空気は気持ちいいなぁ！あ、また子供がいる」
「お、またシロクマきた」
指定された場所で浮上すれば当たり前のようにAがいた。
電伝虫で突如呼び出されたハートの海賊団。
ロー達は再びAを乗せて、深い海底に潜り込んだ...
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「相変わらずジメジメな空気だな」
「うるせぇ。それよりもお前、いつの間にここの回線拾ってやがった」
「そりゃあお前、この前来た時にちょちょっとな」
ちょちょっとだと？
そんな素振り見せなかったのに。
それとも俺が目を離した隙に電伝虫の番号を取得していたのか？
マヌケ顔のクセに侮れないな...ほんとにこいつ
「でも、本当に来てくれるとは思ってなかったよ。俺海軍だし、二度と会ってくれないかと」
「お前マヌケそうだし、何も出来なそうだしな。あと使える部下もいなさそうだ」
「ロー？俺中将、人望熱いし以外と切れ者だぜ？なぁ」
「知るか。それより要件はなんだ」
潜水艦に入るなり、二人っきりにしてくれと言うので、仕方なく俺の部屋に招いた。
別に何もないし、自分のテリトリーなので落ち着く。
「新聞みた？白ひげ大戦争の記事」
「火拳のエースの記事だろ。見たよ」
「どう思う？すんなりいくと思うか？」
「行かないだろう。必ず白ひげとの全面戦争になる」
「その通り、そんな地獄のエース公開処刑当日の未来を見たんだが...その中でお前に1つ忠告してやる」
「...」
「ハートの海賊団はあの激戦の中、モンキー・D・ルフィを逃がそうとして、死ぬ」
「は？」
「正確には瀕死。まぁ聞けよ、俺の未来予知は98%確実なんだから」
「待て、なんで俺があのルーキーを助ける事になる」
「聞けって。そういう流れになるからだ。お前もアイツに死なれると困るだろ？あと自分にもな！」
「そういう流れってなんだ分かんねぇよ。もっと詳しく話せ」
「え、やだ〜。だって言ったって結果何も変わらないし」
「勝手に決めつけるなマヌケ」
くっそ、アバウトでいい加減なやつだな。
でもこんな嘘をつくためにわざわざ来たわけじゃないのは確か。
ヨチヨチの実の未来透視は、ほぼ確実と言っていいのだろう...
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薬売り(プロフ) - 陰KA風GE乃KO透 KAGEKOKAGEさん» わー！ありがとうございます〜！続編もよろしくお願いします！！ (2019年6月16日 11時) (
レス) id: b0a9a087e9 (このIDを非表示/違反報告)
陰KA風GE乃KO透 KAGEKOKAGE(プロフ) - 続編も頑張ってください！楽しみにしてます ミホーク様好きなのでミホーク様メインありがたいです笑 (2019年6月12日 21時) (レス) id: 7c36cdd277 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：totoro | 作成日時：2019年3月23日 0時
