四皇の船 ページ19
「キャプテン！船の真上！船が1隻、レーダー反応があります！」
「...まさか白獏屋、その真上の船が四皇の船のわけねぇよな？」
「アハハ〜本当に運いいよなぁ、1日でこんなに海賊に遭遇するルートなんて中々ないぜ？」
「嘘だろ...」
お前は一体何者だ...
海軍にして海賊とここまで付き合いがあるなんて、重罪だろ
よもや四皇の中にも知り合いがいるとなったら返す言葉もない。
「浮上してくれないか？ロー」
浮上してくれと言われても...流石に四皇の前には出れないだろう...
せめてある程度距離をとって、四皇の誰なのかを聞いてから考えたい。
「...その四皇は誰だ」
「飲んだくれバカだ」
「分かるか！ちゃんと名前で言え！！」
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突然現れて、勝手に飯食って、身の上話語って
何故かそれに共鳴してしまった俺だが
勘違いするな。
あわよくば利用してやろうの魂胆だ。
あいつからは殺気も黒い感情も見えなかったし、俗に言ういいカモってやつなんだよ。
決してお友達とかじゃないからな！
「ぷはぁ！また外の空気を吸えるー！！気持ちいいなぁ！」
「べポ、あまりはしゃぐなよ。勘づかれるだろ」
「あいつはこっちが仕掛けなきゃ何もしてこないと思うぜ？」
海面に顔を出し、それほど遠くない水平線の下で重く構える海賊船を、緊張気味に眺めるロー。
四皇、赤髪のシャンクス...
なぜこの海域に奴がいるのか。
他の四皇と比べれば、圧倒的に穏便な方だが
その実力は片腕を失った今でも群を抜いている。
「こっから先は面倒みれねぇぜ、白獏屋。赤髪の船には自分で行ってくれ」
「ああ、船が見えれば問題ない。ありがとな」
ガキの姿のAは俗に言う無重力状態らしく、自然系の悪魔の実の能力者と同じように空を飛べたりするらしい。
...糸で空を渡る奴もいるし何らおかしくない。
「白獏屋、お前歳は」
「アハハは、別れ際の質問がそれか、面白いな。36歳だよ」
「「オッサンじゃねぇか！！！」」
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薬売り(プロフ) - 陰KA風GE乃KO透 KAGEKOKAGEさん» わー！ありがとうございます〜！続編もよろしくお願いします！！ (2019年6月16日 11時) (
レス) id: b0a9a087e9 (このIDを非表示/違反報告)
陰KA風GE乃KO透 KAGEKOKAGE(プロフ) - 続編も頑張ってください！楽しみにしてます ミホーク様好きなのでミホーク様メインありがたいです笑 (2019年6月12日 21時) (レス) id: 7c36cdd277 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：totoro | 作成日時：2019年3月23日 0時
