月島蛍の妹 【ハイキュー】 ページ4
☆妹side☆
これは私とちょっとツンの方が多いお兄ちゃんとの日常の一コマ
「お兄ちゃん」
月「…何」
「暇なんだけど」
月「そう」
今私はお兄ちゃんに捕まっている。
動きたくても動けないし、何よりつまらない。
しかも理由はお兄ちゃんが
『寒いから』
…それなら何か遊びに付き合ってくれてもいいんじゃないだろうか。
「…しりとりしようよ」
月「…まぁ、少しなら付き合ってあげる」
本当にのってくれると思わなかった。
「!じゃあ私からね。り…竜」
月「ウラン」
「…………り、りす」
「スペイン」
「……………リップ」
月「プリン」
「っ林檎」
月「ご飯」
「リトマス紙っ!」
「囚人」
「っ続ける気なさすぎでしょ!」
何なんだこいつは。
月「まぁね。その方がAの反応面白いし」
「〜っ!!」
そうだ。腹黒のお兄ちゃんがすんなり遊んでくれるって言った時に気付けばよかった。
嬉しくて盲目になっていた。
月「そんなことよりもっとこっち寄っ
てよ。寒いじゃん」
後ろからさらにぎゅーっと抱きつかれる。
月「…ちょっとからかっただけじゃん。そんなに怒んないでヨ」
「…((プイッ」
月「…っはぁ。今度買い物でも付き合ってあげるから」
「…ほんと?」
月「一回だけね」
「じゃあ許す」
今の私の顔は非常に緩んでいるだろう。
嬉しい。
お兄ちゃんももう少し素直だったら可愛げがあるのに。
…まぁ、そこがお兄ちゃんの魅力でもあるんだけど。
本人には言ってやらないけどね!
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合計100hitもいってる…!
ありがとうございます!
今回は短く会話多めでした。
ツンデレお兄ちゃんいいですね。
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作者名:常磐緑 | 作成日時:2017年12月17日 23時