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◇101 ページ5

歩いていれば、当たり前のことだが公園に着いてしまう

"せっかく2人きりになれたのにな…戻りたくない"

そんな気持ちが足を進めるごとに増す




「ねえA」


『ん?どうしたの?』


「手繋いでいい?」


『!?い、いいよ…?』




突然の俺からの言葉にびっくりして、顔が赤くなる
夜道のこの暗さでも俺は見逃さなかった



…期待しちゃうじゃん



俺は手を握り、少しゆっくり足を進める




『いきなりだね…何かあった…?』



普段の俺らしくない行動を、何か悩みがあるのかと首を傾げて聞いてきた



「ううん、何もないよ?」



嘘、なにもないわけない、Aに悩まされてばっかりだ

しかしそんなことを言えるわけなく適当に返事をする



『ほんとに?溜め込むのは体に毒だからね?いつでも相談のるよ?』



優しいなほんと、天使((



「ありがとっ、俺もいつでも相談のるからね?」


『うへへ、こちらこそありがとう』



繋がれた2人の手をブランコのように小さく揺らしながら、嬉しそうにしている
そんな姿もまた俺の心臓の鼓動を速くさせる









結局、そのあと特に何もないままみんなが待つ公園に着いた




「あ!」



1番最初に俺たちを見つけたのはころん



「A〜!おかえり!」



ぱたぱたと駆け寄ってきては俺を無視してAに抱きつくころん



『ちょ…!最近距離近くない!?』


「え?今更?」


「ころんに同意」


『え、!?』


「てかさとみくんとも距離近いじゃん」


『あ、』




ころんの言葉で手を繋いでいたことに気づくA
ころんが抱きついたときと今の状況を比べる



もしかして…俺って意識されてない…?









___________________________________

こんにちは、かわのです
このお話書いてるときに、さとみさんの戦略的髪切ったあとの写真が投稿され心臓ばくばくになりました
私…さとみくんの黒髪ドタイプなんです…1回目の無観客ライブのときとかもほんと…好きで…ほんと…心臓が…
現場からは以上です((

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ぽてと - 続き待ってます、!‎(◍˃ ᵕ ˂◍) (2021年12月5日 11時) (レス) @page44 id: 70448103e2 (このIDを非表示/違反報告)
ほち - この作品を見るのが最近の楽しみになりました。これからも頑張ってください。 (2021年11月20日 11時) (レス) @page43 id: 355ffc5ee2 (このIDを非表示/違反報告)
(´・_・` ) - さとちゃん頑張って! (2021年7月27日 23時) (レス) id: 58f368fc5d (このIDを非表示/違反報告)
(´・_・`) - 「ねえ、〇〇ここでちゃんと言わせて、?好き、僕と付き合って?」私『はいいただきました!ころちゃんの「付き合って?」返事はまさにもちろんです!もちろんなんです!ありがとうございます!わぁぁい!』←これわかる人いますか?私だけだったら恥ずかしい/// (2021年7月3日 22時) (レス) id: 58f368fc5d (このIDを非表示/違反報告)
(´・_・`) - ちょっと、夢主ちゃんそこ変わって。以上私の感想でした (2021年6月21日 21時) (レス) id: 58f368fc5d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:かわの | 作成日時:2021年5月17日 13時

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