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３話 ページ4
黄「てことで、なんだかんだあったし」
青「色々と必要なもの、集めてきますか」
2匹は息ぴったりで顔を見合わせ、ニヤリと笑った。
赤「じゃあ、ここにいるよ
君のことは、まさせなさいっ！」
腕をブンッと振って、そう言った。
なんだか任せられなさそうだと思うのは、自分だけだろうか。
＊
元気いっぱいに出て行く黄、青、岩、羽。
少し眠たそうな紫。 気だるげそうな白。
みんなを赤と見送った後、座って話した。
赤「君はさ、 最初、どこにいたの？」
『分からない』
思い出そうとしても、思い出せない。
まるで、今日から人生が始まったような、そんな感覚に陥る。
自分に問いかけたくなる。
どこにいたのか。
何をしていたのか。
そして、
赤「その、……傷、は、何？」
この傷が、何なのか。
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みかん - 凄いっすね！！ (3月28日 15時) (
レス) @page23 id: f59bfd79ee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：T-alph | 作成日時：2022年8月1日 10時
