11話 ページ14
休憩中、今は太陽の位置からして、
ちょうど昼ぐらい
歩く途中に喋りすぎて、話し出すこともなかった。
紫「1個聞きたいんだけどー、」
静かに風が流れる中、
今から衝撃の事実が告げられる事は、まだ誰も知らない。
紫「夜ってどうするのー?」
…………考えてもなかった。
多分だけど、自分も含めて皆んな、
頭の中は『?』で埋め尽くされてると思う。
赤「よ……………る?」
何故なら今いる場所は、当てずっぽうに適当に歩きまくって、疲れて座った葉っぱの影。
元いた場所に戻るなんて、到底できない。
青「……………………っ、どうするっていうの?」
黄「野宿だなんて言わないよね?」
皆んなの目線の先は…
決まってる。
赤「……………の、野宿………。」
いつものパターン。
時が一瞬凍りついた様に、皆んなの動きが止まった。
羽「ま、まー、どうにかなる………」
岩「楽しそうだよねっ…」
汗を垂らしながら笑っている中、
ムワッと辺りを不穏な空気が流れた。
皆んな勘づいたのだろう。その場をサッと立った。
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みかん - 凄いっすね!! (3月28日 15時) (レス) @page23 id: f59bfd79ee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:T-alph | 作成日時:2022年8月1日 10時