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みやび「いったい、あなたの目的は何なのですか…」
家康「……かつての俺が、江戸幕府をつくったように、
まずはこの学校のクローンたちを支配し、
ゆくゆくは日本を、俺の理想の国家に変える。
ネオ江戸幕府、それが俺の目的だ」
みやび「ネオ江戸幕府…」
家康「そして……天下をAにやる」
みやび「…Aちゃんは、そんなこと望んでいるんですか…？」
家康「…Aのことは、俺が一番分かっている。
それにしても明智の奴、クローンになってもあっさり人を裏切りやがる。
うまれ変わっても、本質は変わらぬやつだ」
みやび「違います！
明智くんは、自分を裏切ることをやめたのです！
変わるために！
人は変わるのです！かならず！」
そう強く言うと、家康くんに突き飛ばされ、口元を怪我してしまった。
家康「いいか、教えてやる。
所詮、血には抗えん。
これからも俺が証明し続けてやる」
そう言い残し去っていく家康くんの背中を見やる。
みやび「Aちゃんは、良いのですか……」
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作者名：まる | 作成日時：2022年9月23日 16時
