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第三話


Aside


武田さんが康くんが出した旗印戦に負けてから、数日が経った。

どことなく、暗い空気がクラスに漂う。


上杉「武田は今日も休みか…」


秀吉「いまだに信じられへんわ…」


伊達「家康、次は誰を狙うつもりだ」


黒田「順当にいけば秀吉じゃないかなあ?」


秀吉「え…!?…俺!?」


伊達「私たちのことは眼中にない、か…」


上杉「…みたいだな」


カツ、

武田さんが松葉杖をついて、教室に入って来た。



秀吉「武田…」


みやび「武田くん…、もう学校に来て大丈夫なんですか」


武田さんはみやびちゃんの問いかけに答えることなく、窓際の席に座った。


家康「……まだ生きていたのか」


秀吉「あの武田が…まじか…」


みやび「武田くん…」


家康「おい、ゴミ!」


バサッ


康くんが、武田さんの旗を手渡す。


家康「磨け」


A「ちょっと…、康くん…!」





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作者名:まる | 作成日時:2022年9月23日 16時

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