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秀吉side
茹で蛸のように顔を真っ赤にして、教室を飛び出して行ったAちゃんを追いかけて、みやびちゃんも出て行ってしまった。
…てか、いきなりキスって何!?康くんって?!
Aちゃんと家康はそういう関係ってことなん?!
何それずるい……!!俺かてAちゃんとキスしたい…
あ、あかんあかん、話が脱線してもーた。
井伊「おい、Aに何してんだよ…!」
家康「……お前にとやかく言われる筋合いは無い。
Aは俺の物だと、ゴミ共に分からせないといけないからなあ…
それに、お前のほうこそ気安くAを名前で呼ぶな」
井伊「ああ"?あいつは物じゃねえ…!」
明智「…喧嘩はやめましょうよ、朝ですし」
秀吉「まあまあまあまあ、ふたりとも落ち着いて。
どうしても言うなら旗印戦で」
家康「旗印戦……いかにもゴミ共が喜びそうな催しだな。
しかも、あの使い古されたボロボロの箒みたいな頭の奴がトップとは……たかが知れている」
信長「おお〜焼けた焼けたあ」
秀吉「ほたて今焼くぅ!?」
信長「貴様、良い匂いを奏でるなあ」
家康「また助けられたなあ。
…見てたぞ、救われたところ。信長にもらった偽物の勝利だ」
…なぁんか、嫌な奴が転校してきたなあ…
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作者名:まる | 作成日時:2022年9月23日 16時