【新・信長公記】夏の夜の夢路 (ページ18)

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魔村「一同、注目」

理事長「おはよう」

魔村さんと理事長が教室に来られるなんて珍しい…

魔村「今日から特進クラスに、転校生がまいります。どうぞ」

家康「徳川家康だ」

みやび「この方が、徳川家康…」

康くんのオーラに圧倒され、妙な緊張感がクラスに漂う。

魔村「皆さん、お静かに」

理事長「では、みんな、仲良くな」

そう言って魔村さんと理事長は教室を出て行った。

康くんが、席に座る私の前に来る。

家康「………A、」

康くんはサングラスを外して、少し屈んだかと思うと、

「「「「「！！！？？？？？」」」」」

触れるだけのキスをした。

A「え、な、なんで、皆さんの前で…！

康くんのバカ！」

教室にいるのが居た堪れなくなり、教室を飛び出した。

「「「「「康くん(とな)！！？？」」」」」

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