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３７ ページ41

家康「……だが、ひとりで生きていく覚悟を決めても、

孤独に打ちひしがれることもあるだろう。

そんな時には、俺を見よ。俺の背中を見よ。

俺が道をつくる！

お前は、その跡を歩け！俺がつくった道を。

お前が歩んできた裏の道を、表に変えてやる。」


明智「道……」


"徳川家康"であることを求められた、康くん。

彼の救いになりたいと思いながら、

"家康"のクローンだからと惹かれた私も、同罪だ……。

康くんを止めきれず、特進のみんなと敵対もせず、中途半端に彼の側にいる。


A「……臆病で、弱いのは、私だ……」






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作者名：まる | 作成日時：2022年9月23日 16時

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