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「特定できなかったんですか？」
東海林「スクリーニングマシーンではね」
久部「スクリーニング…」
「このマシーンで調べられる薬毒物は200種類までなの」
久部「そういうシステム…」
三澄「つまりこの先は、疑わしいものをひとつずつ当たるしかない」
久部「へぇ」
「ねえ、久部くん」
久部「はい」
「この世でもっとも怖い毒ってなんだと思う？」
久部「わ、わかりません…」
「……名前のない毒！」
東海林「人知れず存在する毒は確認のしようがない」
そういうと東海林さんは親指で首を切るジェスチャーをした。
怯える久部くんの表情をみて、わたしと三澄さんが笑う。
神倉「人殺しの相談はよそでやってね〜」
「はーい」
あまり話し込んでいる姿を、中堂さんに見つかるとまた怒られるので、三澄班の会話から離れた。
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★ - 中堂さんに苗字で呼ばれてるので苗字変換したください！ (2018年5月20日 23時) (
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作者名：まる | 作成日時：2018年3月5日 12時
