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三澄「さむい…」
久部「ふたりとも、まつげ凍ってますよ」
「久部くんもね…」
3人でかたまって、少しでも体温を保とうとする。
ガタっ、
車が揺れ、振動が響く。
三澄「手紙を書いて飲み込む…。
犯人に見つかったら殺される」
「だから、身体の中に入れてしまえばわからない。
ミケちゃんすごい、この状況で書いたんだ…！」
三澄「花ちゃんを助けようとしたんだよ。
警察が見つけてくれることを願って…！」
「…自分を犠牲にして…」
三澄「彼女たちを殺す権利は誰にもない…！」
「はやく助けを呼ばないと…！」
充電がなくなりそうなiPhoneを手に取る。
通話履歴の一番目を押した。
→
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★ - 中堂さんに苗字で呼ばれてるので苗字変換したください！ (2018年5月20日 23時) (
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作者名：まる | 作成日時：2018年3月5日 12時
