吉沢亮と恋する物語

傲慢なクローバー ページ6

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＊女優ヒロイン
＊俳優吉沢


ひとりっこだったからか、小さい頃から欲しいものはある程度、手に入れることができた。

子供の頃に、芸能界に入って、子役の頃から売れっ子だった。
ちやほやされる分、嫉妬されることも多くて、子供ながらにそれを理解して、大人になるスピードが早かったように思う。

小さい頃に、欲しいものを手に入れてしまった反動か、

大人になってからは、物欲があまりなくなってしまった。

仕事は好き。自分が自分じゃなくなるようで、ドキドキする。

でも、演技を終えると、空っぽの自分だけが残るのだった。


「……！」


今回の映画で、初共演する、吉沢亮さん。同い年の、俳優さんだ。


彼の演技は、キラキラしていて、吸い込まれるほど、魅力的だった。


「…すてき…、」


…久々に、“欲しい”と思ってしまった。



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四葉のクローバーの花言葉
「わたしのものになって」

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