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.ｸｰﾌﾟside
しばらくすると、
彼女は転送されてきた。
ｸｰﾌﾟ「 Aさん、
おめでとうございます 」
自分の仮面は外さず、
深々と礼をした。
A「 …… 」
しかし、彼女は何も答えない。
ﾎﾞｰっと一点を見つめていた ＿＿ 。
ｸｰﾌﾟ「 では本題に入ります。
願い事を1つ、叶えて差し上げます 」
＿＿＿ 答えはほぼ解る。
A「 … あたしたちみんなを、
全員、現実世界に戻して 」
かすれた声で言った。
ｸｰﾌﾟ「 解りました。
＿＿ しかし、解っていますね? 」
＿＿＿ やっぱり顔をあげない。
ｸｰﾌﾟ「 全員、お互いのことを
忘れています。戻るには、
そうするしかありません 」
ゆっくりと頷いた。
ｸｰﾌﾟ「 もちろん、あなたからの
記憶も消さなければなりません 」
また、ゆっくりと頷いた。
ｸｰﾌﾟ「 … 行け 」
ｽﾀｯﾌに、彼女を
連れて行くように頼んだ。
そして彼女は、
静かな足取りで
＿＿＿ 連れていかれた。
.
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香月 - 最高でした！涙が止まりませんでした！まるで、映画のようでした！実写化して欲しいですwww (2016年3月31日 4時) (
レス) id: e396906918 (このIDを非表示/違反報告)
暖 - 続編楽しみにしてます!! (2015年3月11日 14時) (レス) id: 9c5e30a5d5 (このIDを非表示/違反報告)
いちご(プロフ) - 続編してください！！ (2015年3月11日 9時) (レス) id: ba54500c05 (このIDを非表示/違反報告)
亜沙 - 続編楽しみにしてます！是非書いてください。 (2015年3月11日 8時) (レス) id: cbf5c6ab6b (このIDを非表示/違反報告)
ちはるん(プロフ) - 続編読みたいです！ (2015年3月10日 23時) (レス) id: 74d5ee31c2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴきりんた | 作成日時：2015年2月15日 22時
