story_42 ページ43
『よし。忘れ物、無いな』
小さなダンボールの箱と、紙袋。それとショルダーバッグを持って。
瑠衣「退院おめでとー！」
『ありがとう！生きて帰れると思わなかったよね』
瑠衣「ガミガミ爺さんから代筆来た時A死んだ、って思ったもんね」
一応だが瑠衣とガミガミ爺さんは面識はある。
学生時代、瑠衣も近所に住んでいたのだ。
瑠衣「ね、退院祝いってことで人気のカフェ、行かない？」
奢るから！と目の前で両手を合わせる瑠衣に負け、私たちは荷物を置いた後カフェへと向かった。
メニューには呪文のような横文字。
『えと、じゃあこのキャラメルマキアートで』
瑠衣「私はアールグレイアフォガートフラペチーノをひとつ」
「かしこまりました、そちらにてお待ちくださいませ！」
・・・何語？
せわしなく液晶画面をタップする店員さんには伝わっているらしい。
五分後には、カウンターから冷たい飲み物を手渡されていた。
『凄いねえ、私一生カフェ店員出来ない』
「俺がいるからそんな事しなくてもいいの」
被せ気味に聞こえた声。
瑠衣「私が呼んだんだー」
『瑠衣・・・』
そ「ありがとうね、呼んでくれて」
何でそんな嬉しそうなんですかそらるさん。
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奏唄（仮） - 神 (2022年1月4日 10時) (
レス) id: 9f4520d760 (このIDを非表示/違反報告)
ぱらら(プロフ) - え 良すぎてしばきたいんですけども(( (2021年12月19日 0時) (レス) @page49 id: 528bfd8f20 (このIDを非表示/違反報告)
rai - 神作者に出会ってしまった･･･← (2021年12月15日 18時) (レス) id: 9afe8c4a66 (このIDを非表示/違反報告)
もか - 初見です!!神作者＝しょくぱんさんって事ですよね？そらるさん推しでもないのに読み始めたら止まらなくなりました!この作品マジで大好きなので、番外編も頑張って下さい! (2020年8月21日 21時) (レス) id: 9870b44682 (このIDを非表示/違反報告)
蒼の猫 - やばい・・ﾆﾔｹとまんない・・弟にキモって、いわれましたw (2020年8月7日 14時) (レス) id: cd4de02455 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しょくぱん | 作成日時：2020年7月7日 14時
