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「俺に黙ってたことってこれなん！？」
「お前なんて言い出すかわからんやん！俺だけのAやー！とか」
「なんやねんそれ」
目の前の小さな男の子を目の前にして、幹部様方のプチ会議が始まる。
『どれくらいの期間預かるんです…？長すぎたら私学校始まってしまうのですが』
「あー、それに関しては1週間という超短期だから安心していいゾ」
「俺達も休みがあったらええんやけどな〜」
『シャオロン様、私が前夏休みを自慢したの引きずってます…？』
「んなわけないじゃん〜」
目を細めて笑っているシャオロン様は明らかに煽っている。この煽りを受けられるのもだいぶ幸せなのだが。
「じゃあとりあえずピくんの様子見ててもらってもいいかな？」
『はい、もちろんです！』
兄さん様とこんなに話せたのは初めてだ、なんてルンルンしてしまう。
そう返事をすると、兄さん様はまたどこかへ行ってしまう。
「お姉ちゃ、なんて名前なの？」
たどたどしい口調で聞いてくる男の子。
『Aだよ〜』
同じ背丈になるくらいまで屈んで話す。
「なんか和むな」
ひとらんらん様がそういうと何人かの幹部様が頷く。1週間こんな可愛い男の子と、幹部様の絡みを見れるチャンスがあるなんて幸せ者過ぎないか！
なんて自分が怖くなってしまうくらいだ。
「……お前、Aを独り占めするなよ？」
私の隣に並び、同じように男の子に背丈をあわせ、少し目を細めてゾム様は言う。
そんな小さい子までジェラシーを感じているゾム様はやはり可愛すぎる。
「なんかそうしてるとお二人夫婦みたいっすね」
ポツリとショッピくんが言ったことに、場が湧く。
「さっきから思ってた正体はそれかー！」
「俺も思っとったわそれ！」
「グルッペンはショッピくんに似てるって言ってたけど、髪色はゾムも同じやしな！」
ロボロ様、鬱様、コネシマ様が次々と話す。
なんかそう言われると意識してしまうではないか。
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ユリカ - 凄くどストライクで一瞬で読ませて頂きました。更新してくだされば嬉しいです。お待ちしております。 (2022年2月20日 15時) (
レス) @page24 id: 9dc0c56771 (このIDを非表示/違反報告)
チャコ - すごく素敵な作品です…更新心より待ってます… (2022年1月6日 23時) (レス) @page24 id: 160a7ef55b (このIDを非表示/違反報告)
マリン(プロフ) - とても楽しく読ませていただきました。いつかまた更新してくだされば嬉しいです。 (2021年10月28日 12時) (レス) @page24 id: 26248b9bea (このIDを非表示/違反報告)
りっちー*寝不足猫*(プロフ) - 夢主ちゃんに共感すること多いし、幹部、夢主ちゃん、メイドさん含めみんな可愛い…!!めちゃくちゃこの小説好きです！ (2019年3月22日 21時) (携帯から) (レス) id: ee27b93d84 (このIDを非表示/違反報告)
ぴか。(プロフ) - わすさん» ありがとうございます！感想頂けるの本当に嬉しいです…力になります…！このコメントを糧に次の話も早め更新したいです〜 (2019年1月3日 16時) (レス) id: 9dcc180f4f (このIDを非表示/違反報告)
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