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『触らないで！！！』
たしかにあれはAの声だ。俺たちは顔を見合わせる。
明らかによからぬ事が起きようとしている事実。
それが許せなかった。
「先行くで」
無意識に車から飛び出した。あとからシャオロンたちがついてくる。
倉庫の扉を開けたあと、地下へと繋がる階段のようなものが見えた。
なんとなくそこのような気がして静かにかけよる。
『……誰か』
「誰も来てくれねえぜ、お前なんかのためにはな！」
中から聞こえてくるのはAの声、そして知らない男の声。笑い声からして、3人ほどはいそうだ。
後にいるシャオロンたちに、3人であることを伝える。
「……やめて」
待ちきれなかった。そんな声を聞いてしまったら、インカムでの合図など忘れてしまった。
ﾊﾞﾝ！
「な！？」
勢いよく扉を開ける。目を見開いている男達をナイフで切りつける。
そしてその奥で力なく座っているA。
どうやらパッと見大きな外傷は見当たらないようだ。
「A、大丈夫か！！？」
赤くなっている頬を触る。
すると彼女は安心したような表情をして、気を失った。
「Aちゃん…」
後からコネシマとシャオロンが心配そうに駆け寄ってくる。
「なんとか間に合ったっぽいな」
服が乱れていないのをみて、少しだけ安心する。
「こちらコネシマ。Aちゃんを無事保護したで」
コネシマがインカムでみんなに連絡をとる。
俺とシャオロンはAの様子を見ている。
「息、荒いな」
「体調悪そうやったもんな」
シャオロンが頷いてそういう。
「あと熱もありそうや」
おでこに手を当てると熱い。
「ペ神のとこまで運ぶか」
コネシマの一言に同意する。
「シッマAの鞄持ってくれへん？俺がコイツ背負うわ」
「おー」
倒れている男たちを踏みつけながら歩く。ほんまにムカつく。
俺らは急いで車へと向かった。
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保冷剤 - ( ﾟ∀ﾟ)･∵. ｸﾞｯﾊｯ!! 訳：素敵な作品ですね (7月2日 21時) (
レス) @page37 id: 0fad1da900 (このIDを非表示/違反報告)
くもり。(プロフ) - はじめまして！くもり。と申します（＾ω＾）私の友達にイラストを描いている子が居るのですがこの作品を勧めたところ漫画にしてみたい！等と言い出したのですがどうでしょう？あととても素敵な作品ありがとうこざいました！まだ途中ですが読み進めていきます！ (2020年12月22日 19時) (レス) id: 42e6b9308f (このIDを非表示/違反報告)
ぴか。(プロフ) - アケメネスさん» こちらこそ読んでいただきありがとうございます！ (2018年8月31日 0時) (レス) id: 9dcc180f4f (このIDを非表示/違反報告)
アケメネス(プロフ) - トキメキで死亡(素敵な作品をありがとう。) (2018年8月30日 22時) (レス) id: ba4ae53b18 (このIDを非表示/違反報告)
ぴか。(プロフ) - うらら@坂田家.ぴく民.ら民.ゆっ家族.などいっぱい←さん» 応援ありがとうございます、続編へ移行しましたのでそちらもぜひ読んでいただけたら嬉しいです！ (2018年7月2日 1時) (レス) id: 9dcc180f4f (このIDを非表示/違反報告)
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