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「だから、なんでこんなことしたのかって聞いてんねん」
「はやく応えろ」
場所は拷問部屋。珍しくグルッペンとオスマン、エーミールと俺というメンバーで行っている。
一行に口を開かない犯人に苛立つ。
prrrr…
静まっていた部屋に着信音がなる。どうやらエーミールのようだ。
「……Aさんだ」
その声に、場にいる全員が反応する。
「こいつらがいるところじゃ聞けんな、一旦みんなで外出るか。スピーカーにしてくれ」
グルッペンも心配しているようで、電話を聞きたいらしい。俺とオスマンもついていく。
『もしもし、エーミール先生？もしかして、お仕事中ですか？』
『熱下がったんです〜！36.5になりました！先生心配してたのでとりあえず連絡入れておこうと思って。』
朗報に俺達はとりあえず一安心する。
「それは良かったです。夕食には来れそうですか？」
『幹部様方が来てもいいと言ってくださるなら、全然行けそうです！』
「そうですか。では昼食も一緒に食べますか？」
『え！いいんですか！』
声のトーンは高い。どうやら精神面も大きい問題はなさそうだ。
プツリと切れた電話を俺達は見つめる。
「そういえばAちゃん、俺達と連絡できないんやな」
オスマンが思い出したように言う。今回の事件が起きた1つの原因もそこだろう。
「ロボロに頼むか」
グルッペンが、インカムで連絡をし始める。きっとなにか作って貰うんだろう。
案外居候の立場にあるはずの彼女にみんなが手を焼いている。
アイツには俺達を惹き付けるような、何かがあるみたいだ。
「んじゃ、ちゃっちゃと拷問終わらせるか」
「Aちゃんを待たせたらダメやしな」
グルッペンとオスマンのやる気により火がついたように思える。
「ヒィ」
その後犯人たちの悲鳴が部屋に響き渡った。
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保冷剤 - ( ﾟ∀ﾟ)･∵. ｸﾞｯﾊｯ!! 訳：素敵な作品ですね (7月2日 21時) (
レス) @page37 id: 0fad1da900 (このIDを非表示/違反報告)
くもり。(プロフ) - はじめまして！くもり。と申します（＾ω＾）私の友達にイラストを描いている子が居るのですがこの作品を勧めたところ漫画にしてみたい！等と言い出したのですがどうでしょう？あととても素敵な作品ありがとうこざいました！まだ途中ですが読み進めていきます！ (2020年12月22日 19時) (レス) id: 42e6b9308f (このIDを非表示/違反報告)
ぴか。(プロフ) - アケメネスさん» こちらこそ読んでいただきありがとうございます！ (2018年8月31日 0時) (レス) id: 9dcc180f4f (このIDを非表示/違反報告)
アケメネス(プロフ) - トキメキで死亡(素敵な作品をありがとう。) (2018年8月30日 22時) (レス) id: ba4ae53b18 (このIDを非表示/違反報告)
ぴか。(プロフ) - うらら@坂田家.ぴく民.ら民.ゆっ家族.などいっぱい←さん» 応援ありがとうございます、続編へ移行しましたのでそちらもぜひ読んでいただけたら嬉しいです！ (2018年7月2日 1時) (レス) id: 9dcc180f4f (このIDを非表示/違反報告)
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