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刹那が“好き”を伝えてくれる前は、こうした一挙一動にも葛藤があった。
どこまでは大丈夫―――?
何処から先は嫌われる?
大好きな彼女に近づきたい―――だけど、嫌われたくない……
だけど、刹那の想いを知ってからは、こうして少し強引に近づくことが出来る。
嫌われたくはないから、節度は守るけどね。
夕飯、作らなきゃだから―――
そろそろ帰るねと視線を泳がせる刹那。
残念―――可愛かったのに。
心の中を刹那に探られない様に注意しつつ、『送るよ』とソファーを立ち上がる。
まだ外は明るいから、大丈夫と断られたが、少しでもせっちゃんの傍に居たいから―――と伝えると、納得してくれたようだ。
毎日可愛い刹那に会える―――
そう思うだけで、学校が楽しくて仕方がないよ
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少しずつ…少しずつ【刹那side】→←専属? 【由唯 side】
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作者名:しゃっぽ、kohaku x他1人 | 作者ホームページ:なし
作成日時:2021年8月9日 9時