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Aside
覗き穴で確認すればパパと松本さん、あと顔見知りのスタッフさんがいた
すぐにドアを開けば、腕を引っ張られ抱きしめられる、、強く苦しいくらいに……
｢……っ｣
稲｢無事でよかった、、、｣
パパの声に安心し、涙が溢れてくる
｢こわかっ……た…｣
稲｢もう大丈夫、、パパがいるから｣
松｢頑張ったね、、えらかったねAちゃん｣
大丈夫と繰り返し強く抱き締めてると、
｢パパ、…いたい｣
稲｢やだっ離さない！ もう絶対Aを1人で外出させない｣
松｢はじまったよ〜 笑｣
警察｢あの〜、稲葉Aさんは？お話を伺いたいのですが……｣
2人警察の人が、話を聞きたいと来た
稲｢A、スタッフの人と一緒にいて｣
｢うん｣
警察｢あれ、あなたは？え…B’zの稲葉さんですか？｣
稲｢はい、稲葉Aの父です｣
警察の人と話してくれている、、
公にしないことと、私の名前を出さないようにと言ってくれてるようだ
ス｢こわかったね、もう大丈夫だからね！｣
｢ありがとうございます｣
パパと警察の話し合いの結果、今日は帰って明日事情聴取をすることになった
父は強し、、
稲｢ママが心配してるから、お家帰ろう？｣
｢私帰っても大丈夫？迷惑かけない？｣
稲｢もう、迷惑なんて思うわけないでしょ？Aがいないと、パパ泣いちゃうよ…｣
泣き真似をするパパ
｢ふふ、、ちゃんと帰るから泣かないで…｣
稲｢ふふ、、かえろっか、｣
家に着くと、ママにも抱きしめられ1人で抱え込んでいたことをたくさん怒られた、、
やっぱり家がいちばん落ち着く、、
ーーー
あの後、ストーカー男は逮捕された、、
器物破損、ストーカー行為等の罪で、、
ホテルに向かってる車中ーー
松本side
｢稲葉、まずは落ち着け、、警察ついたから大丈夫だよ｣
稲｢おれ、落ち着いてます｣
いや、めっちゃ貧乏ゆすりすごいよ……
稲｢マジで、ぶっとばす…×××すんぞコラっ｣
A｢パパ、…？｣
稲｢ん？どうしたぁ？今パパ向かってるからね｣
｢ぅん｣
稲｢チッ、…ぜってぇ許さねぇ、、Aを泣かせやがって………………A？大丈夫？｣
えっ二重人格……？
俺含めた車内のみんなは恐怖を覚えた……
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作者名：white | 作成日時：2023年4月20日 7時
