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走ってる間も、｢パパぁ｣｢やめて！｣｢とと、たすけてー｣と聞こえてくる
不安が確信になっていく、、、娘たちが襲われて、、る？
走るスピードがあがる
少しずつ見えてくる、、、
稲葉side
やっと見えてきた、、、どういう状況なんだ？
小さくだか、男に掴まれてる心美ちゃんと光希ちゃんが見える
Aがいない
心｢Aちゃん！、、、Aちゃんを離して、、、｣
声が鮮明に聞こえてきた、、！
男3｢今から、いい事するんだから黙ってろ、、、Aちゃんの後に可愛がってやるから｣
Aは他の男に連れていかれたのか……？
どこに？
木｢おいっ、汚ぇ手で娘に触んなっ｣
稲｢俺の娘はどこいった？｣
俺達が来たことに驚きの顔をするが、すぐにニヤニヤしだした
男3｢さぁ 笑 もう遅いかもね｣
ぶちっ…
稲｢はぁ？何言ってるか分かってんの？｣
怒りで低くなった声に男がたじろぐ
多分、、人殺せそうな目をしてる
男3｢あ、、、あそこの岩場……｣
稲｢木村さん、ここ任せていいですか？｣
木｢大丈夫、、早く行って｣
すぐに岩場へと向かう
小さくだが、
｢や、めて！パパぁ｣
｢ははは、パパなんて助けに来ねぇよ｣
｢そっち押さえておけって｣
｢はなして、、｣
聞こえてくる
Aのパパと呼ぶ声が震えてる、、
稲｢おい、、｣
声を掛けると、男たちの手が驚きで止まる
その手は水着に触れていた、、
稲｢誰の許可とって娘に触ってんの？なぁ？｣
男1｢いや、、これ、は、、、｣
男2｢娘、、、？｣
稲｢誰の許可とってんの？って…………お前らなにしようとしてた？｣
男1｢いや…ひ、、もが、、とれそうだったから直そうと……｣
稲｢は？…泣いてるけど？なんで？｣
男2｢うるせぇな、、、男と女なんてやることはひとつだろうがぁ、、、｣
稲｢へぇー、、じゃ、捕まえてもらうか｣
木｢お巡りさんこっちです｣
男2｢げっ、、、｣
男達は警官をみて逃げていったが、すぐ捕まるだろう
稲｢怖かったな、、…｣
着ていた服を脱ぎ、Aに掛け抱きしめる
恐怖で体が震えてる
さらに、強く抱き締める
｢ありがとう……｣
背中をさすり、落ち着くのを待つ
震えが止まってきたので声を掛ける
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作者名：white | 作成日時：2023年4月20日 7時
