対抗してみた ページ21
稲葉side
先日友人の木村拓哉が50歳の祝いで娘とツーショットを公開した
なぜか負けたような気がした
なので対抗して娘のAとのツーショットを撮り公開した
5日前ーーーー
「パパー見てみて」
Aが自分のスマホを見せてきた
そこには、ーーキムタク50歳祝う娘とのツーショットーーと書いてあった
「光希ちゃんかわいい、、いいなー」
稲「Aもパパと撮りたい？」
「うん、」
断られると思いきや少し照れながら撮りたいと言われたので
木村さん親子に対抗することにした
直ぐに、スタジオをおさえ準備にとりかかる
稲「明日、仕事休みでしょ？」
「え？、、うん」
稲「明日パパとのツーショット撮りに行こう」
「え、、笑 ほんとに？冗談？」
冗談だと思っているAに、スタジオをおさえたと伝える驚きながらも喜んでくれた
翌日ーーー
おはようとAが起きてきた
対抗してツーショットを撮ることを木村さんに伝えたことを話した
「なんて言ってたの？笑」
稲「笑ってたよ、、楽しみにしてるって」
「負けないぐらいかっこいい写真撮ろうね」
スタジオへ向かい、化粧と着替えをすます
しばらくすると、お願いしますとスタッフから声がかかりカメラの前へ移動する
Aの腰に手を置き、抱きしめる
高めのヒールを履いているAも肩に手を置き、カメラを向けられた瞬間、纏う空気が変わり顔つきが大人の女性になった
素直にプロだなと娘に感心した
思ってもみない娘との写真で嬉しくて口元がにやけそうになるのをがまんし、パパではく父の顔をする
周りから「綺麗」「かっこいい」などの声が聞こえてくる
何枚か写真を撮り終え、チェックをする
写真をみてびっくりした、、、
自分の娘がこんなに大人っぽく誘っているような表情ができるなんて、、、
驚きと娘の成長に喜びを感じる
そんな娘はというと
｢きゃーーパパかっこいい｣｢この私ブスぅーー｣
と目の前できゃきゃしている、、
写真の人物と同じとは思えない 笑
まぁ木村さん親子には負けないものが撮れたと思う、
個人的には大満足だ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 32人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：white | 作成日時：2023年4月20日 7時
