ランニング ページ16
朝6:00
「今日はどれだけ走れるかな〜」
稲「おはよう」
「わぁ.ᐟびっくりした」
急に後ろから声を掛けられてびっくりした
「パパ早いね」
稲「音がしたから起きてきた」
「えっ、起こしちゃった?ごめん」
稲「大丈夫だよ え、、どこか行くの?」
「最近体がたるんできたから走ろうと思って」
稲「外まだ真っ暗だよ?危ないから明るくなってからにしなさい」
「えー今行かないとやる気が削がれちゃう」
稲「ん〜…じゃ、パパも行くから待ってて準備してくる」
そう言って、着替えに行った
えー……私ぽつーん……笑
「私1人で行ってくるからパパは寝ててよ」
ママはまだ寝てるから声量を落として言うと
稲「最近変な人が多いから、心配で寝てられない
それに、パパも最近走ってないから一緒に行ってもいい?」
と、これまた声量を落とした声が聞こえてきた
行ってもいい?って、、行く気満々じゃん……
「うん…もぅ心配症なんだからパパは〜 パパと一緒だと10キロは走るよね〜 10キロも走ったら絶対死ぬ… 今日は5キロにしてもらおうかな…うーん」
ブツブツと呟いていたら
準備万端のパパが戻ってきた
稲「何ぶつぶつ話してるの?笑」
「いやね、今日10キロ走るのかなー?私ついていけるかなー?って」
稲「そんなに走らないよ、5キロぐらいにしておこう」
「え、、…ねー絶対聞いていたよね 笑」
稲「ん?笑 ほら、いくよー」
10分後ーー
稲「ペース早い?」
「大丈夫っ」
そういったものの、だいぶ疲れてきた……
私も結構走ったりしてるから体力あると思ったんだけど、、パパは次元が違う気がする
さらに10分後ーーー
えーーーパパ早いよーーと思いつつ、ついて行くがだんだん離されていく、、
「パ、パパ待って」
離され追いつけないのでとりあえず歩くことに
、、、疲れて呼吸が荒くなる
「パパやばい、若すぎでしょ」
その時ザッと後ろから足音が聞こえた
男「ねぇ君、可愛いね
俺も一緒に走っていい?」
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作者名:white | 作成日時:2023年4月20日 7時