高専時代のお話�◆攜涵鮓隋� ページ18
五「ここで寝てろ」
「言われなくても寝るっての」
五「水飲むか？」
「いい。自分でやれる」
五「あっそ」
「早く行きなさいよ」
五「へいへい」
わざわざ部屋に運んでやったのに、礼も無しかよ。
「…はぁ。」
俺が助けたあの一瞬、少しでも何かがズレていれば、こいつはここにいなかった。
完全に消えていた。
…本当、無事で良かった。
「いつまでいんの…うざい」
五「そんなこと言って。俺が側にいて嬉しいくせに。素直じゃない女は嫌われるよ」
「は？ほんとうざい」
五「硝子もそうだけどさー…なんで強気な女ばっかなわけ？俺の周りは」
「知らない」
五「それもまた俺をそそるんだけど」
「なに言って…てか、なに？どいて」
Aに跨る俺をどかそうとするものの、思うように身体の動かないAはジタバタするだけでその力は全く俺には効かない。
「もー…なんなの、」
五「何って、傷だらけの弱った姿見てたら興奮しただけ」
「マジ最低か」
五「最低で結構」
組み敷いたまま、Aにキス。
目をまんまるにして俺を見る。
いい顔すんだよ、ほんと。
「な、何してんの？！」
五「ん？キス」
「んなもんわかってるわ！私のファ…いや、いい」
五「ファーストキスいっただきー」
「…最悪。だいたい好きでもないやつとキスするなんて本当最低」
五「好きならいいの？」
「は？そりゃそうでしょ。当たり前じゃん」
五「じゃあ何の問題もないじゃん」
「え？」
五「俺は好きだよ、Aのこと」
「な、何言ってんの、ほんとわけわかんない」
五「結構アピールしてたんだけどなー。傑と硝子はもう気づいてるよ、だいぶ前から」
「え？！」
五「呪力には敏感なくせに、こういうのは疎いよね、ほんと。俺、苦労しそう」
「は？！え、なに、」
五「最強の彼女になるとか、最高じゃない？」
「自分で最強言うな」
"彼女"は否定しないと言うことは、俺の告白はオッケーってことでいいんだよね。
五「A、好きって言って」
「は？」
五「早く」
「…べ、別に嫌いじゃない」
五「なんだよ、ちゃんと言って」
「うるさい。早くしないと硝子ちゃんたち待ってるよ」
五「あーあいつらにはもう言ってるから。戻んないよって」
「は？」
五「俺が告白するの、知ってるもん」
「ドヤ顔すんな」
高専時代を経て今��【五条悟】→←高専時代のお話� 攜涵鮓隋�
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浅井(プロフ) - 刻卯さん» リクエストありがとうございます！只今全力で作成中です！しばしお待ちを！ (2021年3月11日 3時) (
レス) id: bf0e9c47ed (このIDを非表示/違反報告)
浅井(プロフ) - yuunaさん» リクエストありがとうございます！全力で作成させていただきます！ご期待に添えるよう頑張ります！ (2021年3月11日 3時) (レス) id: bf0e9c47ed (このIDを非表示/違反報告)
刻卯(プロフ) - はじめまして！リクエスト失礼致します！五条先生で両片想いをお願いします！ (2021年3月10日 22時) (レス) id: 1c6cfaebb6 (このIDを非表示/違反報告)
yuuna(プロフ) - リクエスト失礼します！五条悟で夢主がメンヘラな五条の事怠いな〜と思って冷たくしてたら五条が泣き騒ぐ話を見たいです (2021年3月10日 18時) (レス) id: a73b6209c2 (このIDを非表示/違反報告)
浅井(プロフ) - ３８１さん» めっちゃ嬉しいラブレターありがとうございます！めっちゃ励みになります。浅井頑張りまくっちゃいます！381様もお身体に気をつけながら読んでください！ (2021年3月1日 20時) (レス) id: bf0e9c47ed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：浅井 | 作成日時：2021年2月25日 11時
