意外とウブなんです【五条悟】 ページ7
硝「A、そこの腕取ってくれ」
「はい」
ここは呪術高専内にある医務室。
解剖中の硝子先生は呪力を反転させ傷を治すすごい先生であり、呪力で殺された人の解剖などをして研究もしている。
私はその助手。
五「頑張ってるね、A」
「は、はい」
ジャーンという効果音が聞こえてきそうな入り方をするこの人は高専一年担当の五条先生。
呪術師最強であり、ナイスガイな先生…と自分で言っている。
そんな彼は、私の想い人。
硝子先生は両思いだろって言うけど、先生ほどのモテ男は私なんて相手にしないでしょ。
五「A、今暇でしょ？ご飯行こうよ」
「今、足をもいでるので忙しいです」
五「すんごい断り方。硝子、今の聞いた？」
硝「邪魔なんだよ」
五「冷たいなー」
なんて言って、近くにあった椅子に腰掛ける先生。
「先生、すごい見られてる…」
硝「気にするな。空気だと思え」
「…はい」
とても空気とは思えないオーラを放ってくる先生を気にしつつも、仕事を続ける。
五「ほんと可愛い、食べちゃいたい」
…両思いなのかなと自惚れてしまうんですが。
硝「視線がうぜぇ」
「同感です、とても」
硝「いいこと教えてやる」
「なんですか？」
硝子先生は耳元であらぬことを囁いた。
「そ、そんなの、無理でしょ！」
硝「やれ。じゃないと仕事にならん、こっちもアイツも」
「でも、」
硝「減るもんじゃないだろ」
「…減ります、私の中の何かが」
硝「やれ」
五条先生より物凄いオーラを放つ硝子先生に負け、私は五条先生の元へ。
五「ご飯行く気になった？」
「…」
五「ん？」
「…動かないでください、」
五「え？なに？なん…て、」
軽く、ほんと軽く五条先生のほっぺにキスをする。
「…」
五「…嘘、」
あ、あれ…
硝子先生が言うには、キスしてやれば仕事に戻るって言うからしたのに…やっぱ迷惑だったんじゃ、
硝「口にして欲しければ仕事行け」
「く、くち？！」
五「そんなのもちろん行くでしょ！仕事！」
あっという間に医務室を出て行く五条先生。
硝「仕事続けるぞ」
「はい」
ー外
五「ゆうじ！めぐみ！」
悠「うお、どしたの？」
五「僕、今超幸せ！」
悠「へ？」
恵「A先生と何かあったんだろ」
悠「あー、そういうこと」
五「僕、更に最強になっちゃう！」
恵悠「…」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 679人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「呪術廻戦」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
浅井(プロフ) - 刻卯さん» リクエストありがとうございます！只今全力で作成中です！しばしお待ちを！ (2021年3月11日 3時) (
レス) id: bf0e9c47ed (このIDを非表示/違反報告)
浅井(プロフ) - yuunaさん» リクエストありがとうございます！全力で作成させていただきます！ご期待に添えるよう頑張ります！ (2021年3月11日 3時) (レス) id: bf0e9c47ed (このIDを非表示/違反報告)
刻卯(プロフ) - はじめまして！リクエスト失礼致します！五条先生で両片想いをお願いします！ (2021年3月10日 22時) (レス) id: 1c6cfaebb6 (このIDを非表示/違反報告)
yuuna(プロフ) - リクエスト失礼します！五条悟で夢主がメンヘラな五条の事怠いな〜と思って冷たくしてたら五条が泣き騒ぐ話を見たいです (2021年3月10日 18時) (レス) id: a73b6209c2 (このIDを非表示/違反報告)
浅井(プロフ) - ３８１さん» めっちゃ嬉しいラブレターありがとうございます！めっちゃ励みになります。浅井頑張りまくっちゃいます！381様もお身体に気をつけながら読んでください！ (2021年3月1日 20時) (レス) id: bf0e9c47ed (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：浅井 | 作成日時：2021年2月25日 11時
