逆刃刀の女の救出 ページ35
貴方side
沖「うす汚ねぇ手でその女に触るんじゃねぇよ。」
男が私に触れる瞬間ーーーーーー
栗色の髪を風で揺らし、隊服を身にまとい現れたのはーーーーーーーーー
貴「っ…沖……田ァ……」
来てくれた……。助けにきてくれた。
ほっとして、涙声になってしまった。
男「うぎゃああああああ！！！」
私に触れようとした男の手は、沖田によって斬られていた。
男は手を抑えながらあとずさる。
沖田が私を護るように、私を背中に隠す。
沖「遅くなってすみません。
すぐにコイツら倒すんで、待っててくだせぇ。」
その言葉にただただ私は頷く。
そんな私をチラリと見て沖田は男達を睨む。
その顔は何故か怒っているように見えた。
徐々に沖田から殺気が溢れだし、
倉庫の中の空気を凍らせていく。
沖「………テメェら、この女に手ェ出したからには覚悟できてんだろぅなァ？
悪いが俺はもう大切なものを失うのは御免なんだ。
今度こそ護り通してみせる。
何があっても。」
沖田が刀を抜いた。
沖「………こいつには指一本触れさせねぇ。
こっから先何人たりとも一歩も進むこと許さねェぜ。」
そう言って刀を構える沖田の姿に、
思わず
かっこいい………。
そう思ってしまった。
男「や、殺れェエエエエ！！！
相手はたかが一人だぁああ！！」
男達「うぉおおおおおおお！！！」
そう叫びながら男達は刀を沖田に降りかざすが、
ドォオオオオオン！！
男達「ヒィイイ！！」
沖田の抜刀術で吹き飛ばされ、残った奴等も一瞬で倒された。
あっという間に辺りは血で染まり、沖田は刀をしまった。
作「銀祭り行きたかったぁあああああああああ！！！！」貴「うるさい。」→←逆刃刀の女の恐怖
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紺花(プロフ) - なるほど！確かにそうした方が良いですね！ご意見ありがとうございます。 (2019年5月19日 20時) (
レス) id: cae5bd0cc0 (このIDを非表示/違反報告)
零 - 続編きたぁぁ!!めっちゃ気になります。頑張ってください!!あと、神威と神楽の件ですが、神楽はそのまま、神威は「威」と表記するのはどうでしょう？長文失礼しました(^-^; (2019年5月19日 18時) (レス) id: b9ca4b6036 (このIDを非表示/違反報告)
零 - 更新頑張って!!応援してます♪ (2019年5月3日 16時) (レス) id: b9ca4b6036 (このIDを非表示/違反報告)
零 - もちろんです!!応援してます♪ (2019年4月29日 18時) (レス) id: b9ca4b6036 (このIDを非表示/違反報告)
紺花 - めっちゃ恥ずかしいです。どうぞこれからもよろしくお願いします。 (2019年4月29日 17時) (レス) id: d4133f4673 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紺花 | 作成日時：2018年11月5日 21時
