高杉の応援 「……………少しは休め。それにこんな時間に男を部屋に招くなんざァ、………俺に襲われてぇのかァ?………休もうとしねぇなら俺が朝まで介抱してやるよ。覚悟しなァ。」 ページ24
紅の桜吹雪は、まるで桜吹雪のように攻撃を繰り出し続ける連続技。
相手に攻撃する隙を与えさせないーーーーーーーーー!!!
パァン!パァン!!パァン!!!
私の攻撃が沖田を押し始める。
さっき沖田が私に攻撃した時よりも、もっと速くいたるところを狙う。
沖「っ!!」
沖田がぐらっとバランスを崩した。
その一瞬を私が見逃すはずがない。
貴「やぁああ!!」
沖「!!」
沖田は私が大きく振りかぶったので面を打つと思ったのか、竹刀でガードしようとする。
しかし私は面は打たずに勢いを使って宙返りをし、沖田の背後に着地する。
隊「ここでフェイント!?」
隊士達の驚いた声が聞こえるがごめんねーーーーこれ、フェイントに見せかけた攻撃なんだ!ーーーーーーーーーーーーー
ヒュッ!!
貴「動くな。」
私の竹刀は振り返えって構えようとした沖田の喉元にあった。
沖「…………フッ。敗けやした。」
そう言って沖田は笑いながら降参のポーズをとる。
静まりかえった武道場に土方の声が響いた。
土「………勝者、睦月A!!………よって真s」
貴「ちょっと待って下さい。」
私は周りにいる隊士達を見回して床に座った。
貴「あなた方を挑発するためだったとは言え、侮辱するようなことを言ってすまなかった。」
私が頭を下げたのを見ると皆驚き、目を丸くしていた。
近「顔を上げてくれAちゃん。
君はとても素晴らしい試合を見せてくれた。これからは真選組の隊士として一緒に戦おう。」
貴「それって…」
近「あぁ。君の入隊と逆刃刀の使用を許可するよ!そうだな………副長補佐をやってもらおうかな!!」
ぉおおおおお!!と歓声があがり、隊士達が駆け寄ってくる。
隊「お前すごいよ!!こんなに小さくて子供みたいなのに!!」
誉めてくれてありがとう。でもこれだけは言わせてくれ。
貴「私は24歳だァアアアアアアア!!!!」
一同「……………え?…………」
皆が口をポカーンと開けて間抜けな顔をしている。なんと土方と沖田もだ。
銀時だけは吹き出しておもいっきり大爆笑してる。あとで覚えてろよ?
一同「ぇえええええええ!?!?」
隊「俺15歳だと思ってた……」
隊「俺13歳だと思ってた……」
隊「まさか、沖田隊長より年上なんて………!!」
土沖「総悟/俺より童顔の奴がいるなんて………」
貴「やっぱりてめえら全員殺してやるぅううううう!!!!」
私が竹刀を振り回すと
ギャーギャーと叫び声をあげながら隊士達は逃げ回る。
こんなドタバタで私の真選組生活はスタートしたのだった。
冬休み終わったけどまだ続きます! 桂の応援 「頑張っているようだな!夜食を作ってきた。…食べないのか?なら俺があーんしてやろう。ほら、アーン………顔が赤いがどうかしたのか?え?顔が近い…?ハッ!!っ………す、すまん!!(赤面)」→←沖田の応援 「こんな時間まで勉強してるんですかぃ。……え?この問題分かんないから教えてくれ?ったく、見せてみろぃ。簡単じゃねぇですか。ここはこうでぃ。こんな問題も解けないなんて、……ドサッ。お仕置き決定でさぁ。………床ドンで赤くなってたら、今から持ちませんぜ。」
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紺花(プロフ) - なるほど!確かにそうした方が良いですね!ご意見ありがとうございます。 (2019年5月19日 20時) (レス) id: cae5bd0cc0 (このIDを非表示/違反報告)
零 - 続編きたぁぁ!!めっちゃ気になります。頑張ってください!!あと、神威と神楽の件ですが、神楽はそのまま、神威は「威」と表記するのはどうでしょう?長文失礼しました(^-^; (2019年5月19日 18時) (レス) id: b9ca4b6036 (このIDを非表示/違反報告)
零 - 更新頑張って!!応援してます♪ (2019年5月3日 16時) (レス) id: b9ca4b6036 (このIDを非表示/違反報告)
零 - もちろんです!!応援してます♪ (2019年4月29日 18時) (レス) id: b9ca4b6036 (このIDを非表示/違反報告)
紺花 - めっちゃ恥ずかしいです。どうぞこれからもよろしくお願いします。 (2019年4月29日 17時) (レス) id: d4133f4673 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紺花 | 作成日時:2018年11月5日 21時