逆刃刀の女【銀魂】

土方の応援　土「お、おい！？てめぇまだ勉強してたのか！？……………バ、バカヤロー心配なんてしてねぇよ。 あ？顔が赤いって？そんなことより疲れてんだ。…………充電させろ。チュッ。頬にキスしただけなのに、おめーだって顔……赤いぜ？」 ページ22

NOside

ー睦月流ーー紅の舞！！

女が竹刀を振ったその一瞬。

パァアアアアアン！！！

女の周りを囲んでいた一番前の隊士達は一瞬で壁まで吹き飛んだ。

他の隊士達は目を丸くして唖然としている。

貴「どうした？かかってこいよ！！」

そう女が言うと隊士達はハッとした表情になり襲いかかる。


隊「うぉおおおお！！」

パァン！！
隊「！？」

まだまだ遅いよ。とでも言っているかのように、
隊士の竹刀は地面を打ち、気付いたときには女の姿はなかった。

背後には、竹刀を降りかざす女の姿。

ドォオオン！！
隊士の体は壁までふきとぱされる。

隊「やぁぁ！！」近くにいた隊士は女を突こうとするものの、ひらりと避けられて竹刀を捕まれ、背負い投げされる。

隊「ぐあっ！」

まるで神楽でも舞っているかのように
美しく軽やかに女は竹刀を振るう。
隊士達が攻撃をしようとした次の瞬間には、女は目の前から消えうせている。
バタバタと隊士達は倒されていき、
いつの間にか隊士達は誰も立っていなかった。
途中、オレンジ色のアフロの隊士は粘ったものの倒されていた。

そこに降り立つ一人の男。

沖「まさかここまでやれるとは思っていやせんでした。」
男はニヤリと笑う。

沖「てめーは俺が倒してやりまさぁ。」

貴「倒されんのはあなたの方だよ。」
女もニヤリと笑い返した。

沖田の応援　　「こんな時間まで勉強してるんですかぃ。……え？この問題分かんないから教えてくれ？ったく、見せてみろぃ。簡単じゃねぇですか。ここはこうでぃ。こんな問題も解けないなんて、……ドサッ。お仕置き決定でさぁ。………床ドンで赤くなってたら、今から持ちませんぜ。」→←銀時の応援　　銀「こんな時間まで勉強してんのか！？頑張ってんなー。 ……けど無理すんなよ。いつでも俺に甘えていいんだからな？ それとも…………今すぐ甘えさせてやろうか？　ギュッ………なーに抱きしめただけで赤くなってんだよ。 ご褒美はこれからだぜ？(ニヤッ)

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