【名探偵コナン】「品物は頂いて行きます。」「じゃーねっ、警部！」怪盗キッドの相棒になった女子高生と、「悪く思わないでね？」黒の組織の幹部になった女子高生のお話。 (ページ3)

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なんか、良いな。俺たち。☆チョコ♪☆ ページ3

その頃。

快斗side

「じゃ、行ってくるな。」

結月「行ってらっしゃい！」

鈴木邸に飛び立った俺。

それを笑顔で送る結月。

…なんか、良くね？

おっと。過ぎちまった。

園子「はあ…暇だなぁ。」

「こんばんは、お嬢様。」

やっぱり他の女子に『お嬢様。』は結月に申し訳なくなる。ま、結月公認だし、いっか。

園子「キ、キッド⁉」

「少し羽を休めに…ね。」

園子「あ、私の部屋に入って！ルチアは？」

「今日は居ませんよ。」

園子「キッドに質問があるんだけど…」

「どうぞ？」

園子「ルチアとは、どういう関係なの？」

痛いところをつくなぁ。

「…恋人、ですかね。」

園子「え⁉じゃ、一緒に住んでるの？」

「クスッ…プライベートは教えられませんね。ルチアに怒られますから。」

園子「そうなんだぁ…以外！」

「何がですか？」

園子「キッドとルチアが恋人なんて！」

中森「キッドぉっ！」

「おっと、警部が嗅ぎつけてきたようですね。くれぐれも話の内容はご内密に…特に、警部とメガネの坊やにはね。」

園子「ええ…もちろん！」

「では、私はここらで失礼します。」

空に飛び立つ。

ふぅ。敬語も疲れるって。

ベランダに誰かいる。

…結月だ。

結月「おかえり！どうだった？」

「事は片づいた…と、思う。」

余計なことも言っちまったけどな。

結月「ふふふっ、何それ！」

2人で笑いあった。

…俺、今一番幸せかも。

『やっほー！快斗！結月ちゃんも！』

「げっ、母さん…」

3時間ぐらい話を聞かされそうだけど…

ま、いっか。
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next.焦がしキャラメル！

よろしく！