【名探偵コナン】「品物は頂いて行きます。」「じゃーねっ、警部！」怪盗キッドの相棒になった女子高生と、「悪く思わないでね？」黒の組織の幹部になった女子高生のお話。 (ページ17)

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あれれぇ～？おっかしいなぁ～？((ニヤニヤ ☆チョコ♪☆ ページ17

朝。

結月side

新一「ふぁ…いい匂い。」

あくびをしながらキッチンに来た新一。

結月「あ、起きた？」

新一「ぐっすり眠れたよ。さんきゅ。」

ま、ゲストルームがあって良かったよ。

快斗「おい名探偵、そいつは口説いても無駄だぜ？」

あ、快斗も起きたんだね。

新一「んなつもりじゃねーし。知ってるよ、そんくらい。」

結月「新一には蘭が居るでしょ？」

冗談半分で言ってみる。

新一「ばっ…」

快斗「おー、照れてやんの。」

結月「あれれぇー、おっかしいなぁー。新一兄ちゃんは蘭姉ちゃんに告ったんだよねー？」

こいつの偽りの姿の口調でそっくり返す。

…と。

バン！

麗香「結月居る？」

結月「居るけど…どうしたの、そんなに慌てて。」

麗香「私の政略結婚の相手もトリップして来たんだけど…」

快斗「お前、二股してたのか？」

おいおい。

新一「政略結婚？」

あ、新一は知らないんだっけ。

麗香「え…何で新一が？」

事情を説明していると時間がかかりそうなのでスルーした。

だけど…

結月「私達の情報…存在自体、私達の世界から消されたんじゃ？」

及川「結月の家に忍びこんだら来ちゃいました。」

そっかそっか。

…って。

結月「ふざけんなぁぁ！何勝手に人の家に住んでるんだよ！」

快斗「まさか服目当てで…」

お前も同じような事してんじゃねーか。

新一「なるほどね…」

いきなり考え始めた新一。

結月「前の世界の情報は消えてるんでしょ？」

あ、いいこと思いついちゃった！

結月おい紙。今トリップさせたやつ、元の世界に返せ。

神はーい。

及川「わっ、ちょっ…」

麗香「何したの？」

結月「紙に送り返してもらった。」

…と、考え込んでいた新一が口を開く。

新一「真面目に聞いていい？麗香って…怪盗キッドか？」

麗香「は？」

結月「へ？」

快斗「え？」

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next.焦がしキャラメル！

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