【名探偵コナン】「品物は頂いて行きます。」「じゃーねっ、警部！」怪盗キッドの相棒になった女子高生と、「悪く思わないでね？」黒の組織の幹部になった女子高生のお話。 (ページ2)

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ばーか☆焦がしキャラメル☆ ページ2

麗香side

IN 霧崎家

麗香「零くんのバカっ！バーカバーカ！絶交してやるっ！もう目の前に現れるな！」

そう言い捨てて、家から出た。

その瞬間、私はびしょ濡れになった。

雨が降っていたのか。

空は、傷つきすぎてもう涙も出ない私の代わりに泣いてくれているんじゃないか。

本気でそう思った。

...ジンと一緒にいるからポエマーになっちゃったのか？

冷たく、激しい雨に打たれながら走った。

もう、どこに向かってるかなんて分からないや...。

意味が分からないだろう読者様。

申し訳ありません。

ただ、零くんと喧嘩をしただけなのです。
　
ちなみに謝る気はさらさらありません。

悪いのは零くんだ。

気づいたら、小さな神社にいた。

麗香「惨めな私を少しだけ雨宿りさせてくださいな。」

お賽銭箱の横に腰かけた。

...このままここにいるのもちょっと...誰かに連絡でもしようか。

白馬「麗香さん！？」

...白馬君？

麗香「あれ、どしたの？」

白馬「こっちの台詞です！風邪ひきますよ！？とりあえず、来てください‼」

麗香「へ？」

白馬君に誘拐された(真顔)

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結月side

結月「麗香と喧嘩して麗香が家出したぁぁぁぁ！？

　しかも喧嘩した理由が

　サプライズで降谷の誕生日祝ったのに、

　“んーああ、ありがと”

　ってパソコンしながら言っただけ！？」

降谷『...それから三時間くらい帰って来ないんだ。』

いくら忙しくてもそれはないでしょ...！

麗香が可愛そうだ。

結月「きっと誰かの家に泊まってるはず。

　明日、ちゃんと謝ればいいよ。」

そう言って、電話を切った。

降谷、何してんだよ。

バーカバーカ←

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次、チョコ♪！

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