心配性 ページ10
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「おばさんは？」
「ん？まだなんだかんだ言ってるけど」
「Aは？平気？」
「…最初は本当に驚いた、そういう相手が居たことも知らなかったし」
「ん」
「でもさ、渡辺さんにね、嫌なら嫌だって言えよって言われてね、なんでかわかんないけど素直になろうって思えたの」
「なべに？」
「そう、なんかね、ほっとしたのかわかんないけど
言いたいこと言ってもいいんだって思ったら、
お母さんが、したいようにすればいいって思えたの」
「ふーん、、、」
「なぁによ」
「べつに、いいよ、うん、、、いいけどさ」
「いいけどって顔してないよ？」
「もともとこんな顔なんだよっ」
「ふふ、渡辺さんて案外優しいひとなんだね」
「え？…もしかしてなべに惚れた？」
「は？…もぅ、すぐそう言うこというんだから…
何でもかんでも恋愛に結びつけないで」
「…とは言ってもよ？Aももう27になんでしょ？」
「そういうふっかは29じゃん、しかももうすぐ30じゃん」
「そう、そうなのよ…って俺はいいのよ、男だし」
「もぅ、生きてたら歳取るのは当たり前でしょ」
「いや、うん、そうなんだけど…
おばさんが再婚したら、どうすんの？」
「いま、部屋探してる」
「一人暮らしできんの？」
「できるよ、ふっかができてるんでしょ？」
「まぁ、って俺は男だらいいけど、Aは女の子じゃん、そしたらセキュリティとか気にしなきゃいけないこといっぱいあるしさ」
「さっきからなに？！あ、わかった、母さんに頼まれた？
」
「え？いや、そんな…ことは、ないけど」
「もぅ、ふっかはわたしの味方だと思ってたのに」
「いや、おばさんが心配なのも分かるしさ、俺もやっぱ心配だし」
「大丈夫だよ、ふっかは自分の心配しなよ」
「俺？俺は至って順調だし」
それから食事中ずっとセキュリティがとか三階以上の所とか近くに繁華街があるのはとか、驚くくらい細かいことぶつぶつ言ってた
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ピカンチ★(プロフ) - ぱいなぽーさん» 初めまして！コメありがとうございます。今後の展開も何も考えずに始めてしまったんですよね💦なので書いてる私自身がどんな展開になるか正直分かって無いんです🤣そんなんですが、お付き合い下されば嬉しいです💙 (2月15日 6時) (
レス) id: 0eab0f57ac (このIDを非表示/違反報告)
ぱいなぽー(プロフ) - 初めまして！！この作品見つけて面白すぎて一気読みしました！！続きが楽しみです！まだ出てない舘様はとの今後の絡みもあるのかな？とか想像して楽しくなってます！お身体大事にして更新頑張ってください！ (2月15日 0時) (レス) id: 75cb12f5dc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おさと
| 作成日時：2024年2月14日 6時
