sugar ＊

🎵自分次第 ページ36

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「Aちゃん、その曲好きなん？」


今日は向井さんの番組ロケに同行でロケ車の隣は向井さん


「あ、音漏れてましたか？」


「いや、画面みえたから」


「ご存知ですか？インスタのおすすめに上がってきて知ったんですよ
ちょっとこの人の声向井さんに似てるんですよ？」


「くくく、おん、知ってる」


「やっぱり有名な人なんですね…」


「なぁ？その人の声てか歌すきなん？」


「歌詞が刺さるんですよ」


「🎵〜花咲かす場所は自分で選べる、咲かす花の種類も選べる」

「え？向井さん？え？知ってるの？あれ？これ向井さんの歌？」


「この歌ええよね？俺も好きやねん」


「そうなんですね」


「この歌歌ってるひとどんなひとか知ってる？」


「向井さんはご存知なんですか？」


「おん、めっちゃ詳しく知ってるで」


「調べてみ？」


言われるまま調べてみるとtaturo mukaiの表記


「あれ？この人も向井さん？」


「せや、それ、俺の兄ちゃんやねん」


「ええっ、そんな偶然ってあるの？！」


「偶然ってwだから、さっき画面見えて驚いてん」


「うわぁ、なんか色々感動するかも」


「兄ちゃんの歌好きなら俺の歌声も好きってことやんな？」


「え？」


「あれ？ちゃうんかいっ」


「似てるなぁとは思ってたんですけど、多分タツローさんの方が甘いですよね？」


「せやな、そうかもしやんな」


「他にもオススメの曲とかありますか？」


「兄ちゃんにどの曲聞いて欲しいか聞いといたげるわ」


「いや、そんな、じ、自分で探しますから」


「えー、なんで？絶対喜ぶで？」


「いや、ほんと、それは大丈夫ですから」


「Aちゃん、兄ちゃんのガチファンやん…」


「コンサートとかしないんですかね？」


「色々考えてるって言うてたわ」


「そうですか、ライブ行ってみたいな」


「うん、じゃあその時は一緒にいこな？やくそく」


指切りって長い小指をからめて指切りをした


いつか、ライブがあるなら行ってみたいな

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