年少さんの恋心 ページ35
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「ねぇ？このブローチってふっかさんとお揃い？」
「え？そうなの？かな…ふっかがくれたんだけど」
「ねぇ、ふっかさんとAちゃんてどう言う関係？」
「親が仲良しの幼馴染…ラウールくんにもいるでしょ？
幼馴染」
「僕は、キッズダンサー時代の仲間が幼馴染かな」
「今でもダンサーしてるお友達いるの？」
「うん、何人かだけどいるよ
不思議なんだけどね、当時最前列にいた人達より後ろの方で踊ってた子達が続けてるんだよね
体が変わっていくし、わからなくも無いんだけどさ
才能あるのに惜しいって思ってた」
「世の中には多才なひと異才を放つ人、センスのある人
自分より優れた人なんて五万といる…
それに囚われたら絶対大成しない、信じるものは己自身
…それが辛くも険しい道のりなんだけどね」
「実感こもってるねAちゃん」
「それ、ふっかが教えてくれたの」
「ふっかさん、そんな深い話するの？」
「んふ、しない…でも背中で教えてくれた
何度も何度も挫折して這い上がって…傷だらけなのに
笑顔で、、、知ってると思うけど彼ら順風満帆じゃなかったから…だから強いし、信頼できる
いいね、素敵な人たちと仲間で」
「ふっかさんて、メンバーの中でいちばん男っぽいかも」
「男とか女とか性別とか年齢とかじゃなくて、ポリシー掲げて戦ってるひとはみんなカッコいいし憧れる
里佳子さんもだし、ラウールくんも尊敬してるし、
真似たいっておもうよ」
「面と向かって褒められたらくすぐったいよ」
「いいじゃない、ラウールくんカッコいいもん」
「あは、もっと褒めてー」
「そうた、褒め言葉は美容にもいいからね？
化粧ノリも艶もよくなる」
「えー、それほんと？！」
「信じるも信じないもあなた次第」
「じゃあ、信じちゃお」
南ちゃんと話してると心地よい
話しやすいし、適度に放っておいてもくれる
あべちゃんが言ってた言葉の意味が分かるし心を許しためめの気持ちもわかる
僕が恋するならきっと南ちゃんみたいなひとだとおもう
僕には恋がどんなものか愛がとんなものかわからない
まだ分かりたくない…でも、たぶん好きになるのは
南ちゃんみたいな人がいいな
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ピカンチ★(プロフ) - ぱいなぽーさん» 初めまして！コメありがとうございます。今後の展開も何も考えずに始めてしまったんですよね💦なので書いてる私自身がどんな展開になるか正直分かって無いんです🤣そんなんですが、お付き合い下されば嬉しいです💙 (2月15日 6時) (
レス) id: 0eab0f57ac (このIDを非表示/違反報告)
ぱいなぽー(プロフ) - 初めまして！！この作品見つけて面白すぎて一気読みしました！！続きが楽しみです！まだ出てない舘様はとの今後の絡みもあるのかな？とか想像して楽しくなってます！お身体大事にして更新頑張ってください！ (2月15日 0時) (レス) id: 75cb12f5dc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おさと
| 作成日時：2024年2月14日 6時
