俺の部屋 ページ33
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お祝いするからここに来てって
目黒くんから送られてきた住所
Google先生頼りに辿りついた場所はマンション
キョロキョロしてもお店はなくて
目黒くんに連絡すると目の前のマンションで
部屋番号を教わった
隠れ家的なところかな
鍵もすんなり開いて指定の部屋に向かった
出迎えてくれたのはお店の人じゃなくて
目黒くん
「いらっしゃい、入って」
「あの、目黒くん…ここって？」
「ん？俺の部屋」
「は？えっ、ダメじゃん！」
「なにが？」
「お祝いって言うからこんな格好して来ちゃったじゃない」
普段は着ないワンピースにヒール
髪も緩くまとめたし、メイクもバッチリしてる
「あ、本当だ、可愛い〜」
「ありがとう…じゃないのよ、誰かに見つかったらどうするのよ」
「誰かって？」
「週刊誌！いま、若手大注目の目黒蓮だよ？！自覚して」
「あざます！」
「褒めてないからね？」
「はい、はい、入ってー」
と誘われるまま上がってしまった
テーブルにはたくさんの海の幸
七輪も置いてあってそれは海鮮居酒屋のよう
「いっぱい取り寄せたから」
「わぁ、すごい…」
「Aさん飲める？」
「うん、飲みたい！」
「ビールでいい？」
「うん、そっち入ってもいい？」カウンターキッチンを指すと
「うん、手伝ってくれる？」
「みんな何時に来るんですか？」
「え？呼んでないよ？」
「ええっ、みんなでお祝いするんじゃないんですか？」
「今日はAさんとゆっくり話したかったんだ」
そんな風に言われて二人は嫌だと断りにくい
「ダメだった？」
そのタイミングで肩からずり落ちるエプロンの肩紐も全部計算ですか？！
そしてそんなあからさまにしゅんとされたらこれまたはっきり言いにくい
「いや、まぁ、やっぱり男性ですし？」
「わ、Aちゃんに男って意識してもらえたんだ
嬉しい」
「前向きだな…じゃなくて」
「あー、ごめん、ちゃんと言わなかったのは俺が悪かった
だけど二人で俺の部屋って言ったら来てくれなかったでしょ？」
「それは、まぁ」
「今日は、ちょっと見せたいものもあったし、どうしても来て欲しかったんだ
Aちゃんが嫌がることは絶対しないって誓います！
だから今日は一緒にお祝いしてよ」
「ぷっ、誓わなくてもそこは信頼してますから」
「Aちゃんが嫌って言わなきゃ色々しちゃうかも知らないけどねぇ」
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ピカンチ★(プロフ) - ぱいなぽーさん» 初めまして！コメありがとうございます。今後の展開も何も考えずに始めてしまったんですよね💦なので書いてる私自身がどんな展開になるか正直分かって無いんです🤣そんなんですが、お付き合い下されば嬉しいです💙 (2月15日 6時) (
レス) id: 0eab0f57ac (このIDを非表示/違反報告)
ぱいなぽー(プロフ) - 初めまして！！この作品見つけて面白すぎて一気読みしました！！続きが楽しみです！まだ出てない舘様はとの今後の絡みもあるのかな？とか想像して楽しくなってます！お身体大事にして更新頑張ってください！ (2月15日 0時) (レス) id: 75cb12f5dc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おさと
| 作成日時：2024年2月14日 6時
