検索窓
今日:142 hit、昨日:127 hit、合計:227,039 hit

きらきらひかる ページ1

.

.
休日の月曜日部屋の片付けも洗濯も済ませて夕飯の買い物にでも行こうとしたらタイミング良く鳴るスマホ

見ると深澤辰哉の文字


「…」一瞬出るのを躊躇ったが、思い直して通話


「あ、もしもしA?」


「そうだけど」


「えっ?なに、機嫌悪い系?」


「別に悪くはないけど」


「まぁ、いいわ、なぁ、今から出てきてよ」


「えっ、どこに?」


「さぁ、どこだと思う?」


「ウザっ」


「やっぱり機嫌悪い?あぁ、女の子の日か」


「は?違うし、てかふっか最低」


「クックック、ごめんごめん」


「で?どこ行きゃいいの?」


「そうこなくちゃ」


ふっかが指定したのはブランドショップが犇くエリア


アイツまた色々買ったんだ…と軽くため息ついて

車のキーを掴んで家を出た


ふっかとわたしは幼馴染のようなもの

ふっかママとわたしのママが親友でわたしはふっかの妹と同い年で小さい頃はふっかによく遊んでもらってた
そして、ふっかの妹の真美とわたしは親友だ
その親友はさっさと二年前に結婚してしまって今は旦那さんの転勤で福岡に住んでいる


高級ブティックが並ぶ街並み、指定されたブティックの前に停めると両手に紙袋を抱えたふっか…とメンバーの
渡辺さんとさっくん


ふっかは慣れた様子でわたしの車に乗り込んできた

「ちょっと、二人も一緒なんて聞いてない」


「えー、Aちゃんいいじゃん、俺らも乗せてよ」とさっくん


「えっ、だってこの車軽だよ?」


「うん?知ってるよ?」


「いやいや、今売れに売れてるスノーマンさんが軽って」


「くは、なにその自虐、俺らだって軽乗るし」とおかしそうに笑う渡辺さん


「なに?翔太と目があって照れてんだよ」


「うるさい、ふっか…降ろすよ」


「なんでも良いから早く車出してAちゃん」ってさっくんがちょっと焦る様子で言うと

歩道から車を見てる女子二人と手にはスマホが見えたから
とにかく車を発車させた


「やっば、バレたかな?」とふっか


「なんか嬉しそう?」


「くはは、ふっかバレに行くなよ」と渡辺さん


「そうだよ、俺らまで巻き込むなよ」とさっくん


「いや、さっくんの髪色が1番目立つよ?」


「にゃは、そうだ来週またよろしくね」


「はいはい、お得意さま」

買い物カート→



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (338 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1133人がお気に入り
設定タグ:深澤辰哉 , SnowMan , 渡辺翔太
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ピカンチ★(プロフ) - ぱいなぽーさん» 初めまして!コメありがとうございます。今後の展開も何も考えずに始めてしまったんですよね💦なので書いてる私自身がどんな展開になるか正直分かって無いんです🤣そんなんですが、お付き合い下されば嬉しいです💙 (2月15日 6時) (レス) id: 0eab0f57ac (このIDを非表示/違反報告)
ぱいなぽー(プロフ) - 初めまして!!この作品見つけて面白すぎて一気読みしました!!続きが楽しみです!まだ出てない舘様はとの今後の絡みもあるのかな?とか想像して楽しくなってます!お身体大事にして更新頑張ってください! (2月15日 0時) (レス) id: 75cb12f5dc (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:おさと | 作成日時:2024年2月14日 6時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。