人気者の幼馴染 (ページ8)

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私はお兄ちゃんに手当してもらったあと保健室で少し休んでいきとお兄ちゃんに言われ、保健室に少しいることにした。

ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ

いつの間にか寝てしまった。

神山『おはよ、どんだけ疲れてたん笑
もう授業おわったで、もう痛ないか？』

「うん、大丈夫」

神山『お兄ちゃん心配やから送ってくで？』

「大丈夫！子ども扱いしないでよ笑」

神山『子どもやんか！気を付けて帰れよー』

うっさい！じゃあね！と少し激しめにドアを閉めた。

「わっ！」

後ろを振り向くと小瀧くんがいて、びっくりして保健室のドアにぶつかってしまった。

小瀧『なぁもう痛くないん？』

心配そうなうるうるした目で言われた。

「あ、う、うん、だ、大丈夫」

小瀧『なぁ、そんな緊張せんでや笑』

「うん、が、頑張る笑」

小瀧『おん♪』

(おーい望ー帰るでー)

小瀧くんは同じクラスの男子に声をかけられている。

小瀧『ごめんな、一緒に帰りたいんやけど先あいつらと約束しちゃったからまた今度一緒にかえろな』

そういってじゃあねって私の頭の上に手を置いて走っていった。

今日も大毅と帰れるかなって思ったけど、靴がなかったからもう帰ったのかもしれない。

今日は久しぶりにひとりで寂しいと思った。