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重岡『ゴメンな、遅なって』
「大丈夫
ほかの人たちと一緒に帰らなくていいの？」
重岡『ええの
俺Aとかえりたいんやもーん』
嬉しすぎてにやけそうなのを下を向いてごまかした。
重岡『よし！いこかぁ』
小瀧『まってやぁ！俺も一緒に帰るぅ』
重岡『は？いやや
俺、Aと2人で帰りたいんやけどぉ』
こんなこと初めて言われた。
たぶん、今の私の顔はすごく真っ赤だと思う。
小瀧『えぇー
Aちゃん俺も一緒でええよな？』
大毅と2人のほうがよかったが、小瀧くんがかわいそうだったからいいよっていった。
重岡『えー、Aー
俺と2人やといややったの？』
そのあと、大毅が文句をたくさん言ってきたけど、久しぶりにすごく楽しい帰り道だったし、小瀧くんとも少ししゃべれるようになって学校に行くのが楽しみになった。
明日あんなことがあるとは知らずに幸せな気持ちのままベッドにはいった。
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作者名：むーさん | 作成日時：2018年1月7日 13時
