人気者の幼馴染 (ページ16)

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小瀧『おはよっ』

教室からでて何をしようかと考えていたらちょうど小瀧くんがきた。

「おはよー」

小瀧『そーいえばさっき友だちから聞いたんやけどAちゃん◯◯のせいで怪我したんやって！？
大丈夫なん！？』

この噂は意外と広まってて驚いた。

「小瀧くんもきいたんだ、
あ、でも私大丈夫だよ」

小瀧『でも、それ痛そう...』

「えっ、//」

うでの昨日の殴られた痣が見えてて、小瀧くんはその痣にキスをしてきた。

小瀧『っわ、ごめん//
オレなにやってんねやろ…』

こんなの大毅にもされたことないし恥ずかしいしくて私の顔はきっと真っ赤になっていると自分でも分かるくらい熱い。

私と小瀧くんの間に少し沈黙が流れたけどそれを破ったのは小瀧くんだった。

小瀧『...あ、そうや、
今日やったよな？文化委員』

「う、うん」

小瀧『あのさ、もし良かったらなんやけど終わるまで待っててくれへん？
一緒に帰りたいなぁ思って』

「あ、うんいいよ」

小瀧『それと2人じゃだめ？』

「え、でも大毅も同じ方向だし...」

小瀧『あ、そうやんな！ごめんごめん今のなしで...笑』

今日はちょっとおかしい小瀧くん。

そんなこと思ってた私は今までの私と小瀧くんのやりとりを大毅が見てたなんてしらなかった。