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ふと、ヌナのことには1番反応を示すはずのマクヒョンが、あまりに静かなことに気づいた。
「マクヒョン、ヌナの歌良かったね」
「あぁ、ジェノ、うん。すごく、よかった。」
なんていつもとはなんか違う様子が隠しきれないこのヒョンは、なぜか目をキョロキョロと仕切りに動かしている。
「…マクヒョン知ってたの？」
「いや！？
…いや、うそ。本当は知ってたよ。でも曲を聴いたのは初めて。すごく…よかったほんとに、こんな薄っぺらい感想じゃ申し訳ないくらい」
なんて、少しほおをゆるめながらそう呟くマクヒョン。
なんだか面白くない、なんて思って
「マクヒョンはAヌナと恋愛の話とかするの？」
と爆弾を落としてみた。
「れ、恋愛！？いや、そんな話しないよ！？聴いたこともないから！」
なんて慌てふためくマクヒョン。耳まで赤くなっていて、本当にからかいがいがある。
「ヌナのそう言う話って聞いたことないよね、そういえば」
「でもヌナってすごく美人だし気さくで優しいし、絶対モテただろうな、」
なんて言うジェミンの言葉に、ヌナと誰かがイチャイチャしているのを想像して、自分で嫌気がさした。
なんだかモヤモヤする心の中。ふとマクヒョンを見ると、その表情は僕みたいに曇っていた。
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ゆいか(プロフ) - Lizzさん» 訂正させていただきました、ご指摘くださりありがとうございました！ (2022年3月3日 22時) (
レス) id: ebc0952f7b (このIDを非表示/違反報告)
Lizz - 細かいことですみません、プロフィールの名前のハングルがジウじゃなくてジンウになってます (2022年3月3日 22時) (レス) @page2 id: be82a3e2f2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆいか
| 作成日時：2022年3月2日 22時
