Twin EARTH～心をむすぶ～ (ページ5)

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序章ページ5

ー真実ー

遥か昔。

シャインアースとグロウアースは交流があった。

人々は世界の中心にある転送装置でお互いを行き来していた。

ある日。

シャインアースが貧困の危機に陥った。

地球の巫女は危機を救う為に力を使った。

が、それは巫女にとって大きな負担となった。

アルケミスト達は巫女の負担を減らす為に精霊を蘇らせようと装置を造った。

しかし、装置から発する電磁波が人間以外の生き物や植物をモンスターに変化させた。

モンスターはシャインアースの世界を襲った。

モンスターは人々を襲い、シャインアースの生き物や植物にも影響を与え、次のモンスターに変化させた。

人々は怯え涙した。

哀しみと恐れに満ちた世界を救う為に巫女が装置のある島に結界を張り、10個のスピリットストーンを創った。

スピリットストーンを装着したアルケミスト達は巫女と共に装置を破壊しようとしたが巫女のスピリットに反応した装置は巫女を捕らえた。

装置は巫女のスピリットを糧に動き続けた。

装置を破壊出来なかったアルケミスト達は電磁波の流れをグロウアースに変えた。

アルケミスト達はシャインアースに残ったモンスターと戦い、平和を取り戻した。

英雄として称えられたアルケミスト達はグロウアースに向けた電磁波が微量だがシャインアースにも影響があると知った。

そこでモンスターに対抗する機関《WITH》を設立した。

その後、5人の英雄はそれぞれ国の君主となって人々を導きながら、真実を闇に隠した。

数百年後。

せんせーションズの活躍により、モンスター発生装置は破壊され、地球の巫女は解放された。

巫女はスピリットの回復に専念し、せんせーションズは残りのモンスター退治に勤しんだ。

最後のモンスターがせんせーションズによって倒されると、シャインアースの人々は地球の巫女と共に平和の道を歩み始めた。